ファンケルが11月22日に発表した10月度月次売上高情報によると、売上高は前年同月比5．5％減の78億600万円となった。
販売チャネル別では、通信販売が同6．3％減、店舗販売は同4．8％減（既存店は同4．2％減）、卸販売他（海外への卸販売を含む）は同4．2％減となった。
事業別にみると、化粧品関連事業は同5．7％減。ファンケル化粧品は、限定デザインボトルを発表した「洗顔パウダー」が好調だったが、前年同時期にスペシャルケア製品でキャンペーンを実施していた影響で、同6．9％減の28億5700万円となった。アテニア化粧品は、新発売した商品の出足が好調で同0．6％増の7億4600万円だった。
栄養補助食品関連事業は、同5．9％増の25億2400万円。TVCMのプロモーションを展開したダイエットサプリメント「カロリミット」が、計画以上の実績を残した。
いいもの王国通販事業は、収益性の観点からマーケティング費用を絞り込んだ結果、同11．2％減の7億1300万円となった。
