どちらの製品も、内蔵メモリーは同じで容量2GB(うち使用可能領域1.4GB)を備える。書籍や各種ファイルはパソコンとUSBケーブルで接続して行なうのが基本となる。さらにPRS-650には、SDメモリーカードスロットとメモリースティックPROデュオスロットも備えている。メモリーカード内のコンテンツも表示できるが、著作権保護付きXMDFファイルは内蔵メモリーでしか表示できない。
PRS-650は、上部にSDメモリーカードスロットとメモリースティックスロットを備える
PRS-650の下部。miniUSBポートやリセットホールのほか、ヘッドホン用3.5mmミニジャックとボリューム調節ボタンが並ぶ
こちらはPRS-350の本体下部。リセットホールとUSBのみのシンプルな構成。なお、スタイラスの収納位置はPRS-650と同じ上部右
PRS-650の背面。「Reader」のロゴマークが目を惹く
携帯して使う電子書籍端末だけに、ブックカバーもオプションで用意されている。シンプルなブックカバー(3675円)やソフトキャリングケース(2940円)のほかに、カバーと本体の間にアーム付きLEDライトを収納している「ライト付きブックカバー」(5985円)もラインナップされている。暗い室内や飛行機の中などで使うのに便利なアイテムだ。
ブックカバーを装着した状態。写真は6型用のライト付きブックカバー
カバーは簡単に脱着できる
カバーの表側。いずれの色でもツートンカラーとなっている
LEDライトはフレキシブルアームの先に装着されていて、かなり自由に動かせる
ライト部分の向きも自在に変えられる。画面を見るには十分な明るさで、飛行機内で使うのに良さそうだ
PRS-650用ブックカバー。左からブルー、レッド、グリーン
PRS-350用ブックカバー。左からブルー、ピンク、グリーン