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サイズ「GIADA N20」

「Atom D525」+「次世代ION」のベアPCが3万円台で販売中

2010年11月18日 22時41分更新

文● 増田

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 厚さ23mmという超薄型なスリムベアボーン「GIADA N20」が、サイズから発売となった。CPUに「Atom D525」、VGA機能に「次世代ION」(ION 2010)を採用する。

「GIADA N20」

厚さ23mmという超薄型となるスリムベアボーン「GIADA N20」がサイズから発売

 23(H)×160(D)×175(H)mmの本体は、少し大きめの外付けドライブといった印象だ。内部にはGiada製のMini-ITXフォームファクタのマザーボードを採用している。
 同マザーには、新型CPUの「Atom D525」(1.8GHz/L2キャッシュ容量1MB/TDP13W)を搭載。チップセットには、お馴染み「Intel NM 10 Express」を採用しながらも、VGA機能に“次世代ION”こと「ION 2010」(GeForce GT 210M相当の性能)を採用する。
 メモリはDDR2 SO-DIMM 2GB、HDDはSATA2.5インチ 320GBを搭載している。オンボードインターフェイスには802.11b/g/n対応の無線LANやBluetooth(2.1+EDR、Windows Vista非対応)、ギガビットイーサネット、8chサウンドなどを装備。側面のインターフェイスにはeSATAやUSB2.0、カードリーダー等のほかHDMIとVGAを備えている。電源は付属の65W ACアダプタを利用する。
 価格はアークで3万9800円。OSとインストールするための外付けDVD-ROMドライブさえ用意できるなら、どこでも気軽に設置可能なコンパクトさが嬉しい製品だ。

2GBのメモリや320GBのHDDを標準で搭載。OSとインストールするための外付けDVD-ROMドライブさえ用意すれば、どこでも簡単に利用できる

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