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この冬が買い時! これで選べる使えるAndroidスマートフォン 第6回

最初に入れたいAndroidアプリ 20ジャンル20本

2010年12月06日 12時00分更新

文● memn0ck

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名前はシンプルだが実用的なテキストエディター

メモ帳

メモ帳 1.0.15

作者:Aono Soft
価格:無料


 アプリ名が「メモ帳」とシンプルだが、かなり使えるテキストエディターだ。UTF8/16(BOM付)、SJIS、EUC、JISなどの文字コード、LFおよびCR、CRLFといった改行コードに対応しており、検索や置換、行番号移動も行なえる。

 メールに添付されてきたテキストファイルを開いた場合、アプリによっては意外と文字化けしたり、表示のみということが多い。このメモ帳ならきちんと文字コードを自動認識して表示し、編集もできるのでインストールしておくといろいろな場面で役立つだろう。編集からコピーや貼り付け、テキストの部分選択、元に戻す、やり直すなどの操作が用意されているのも初心者には優しい。

原稿をテキストファイルで書いて、クラウドサービスでウェブ上に置いておき、スマートフォンでファイルを取得して、ちょっと編集して同期するといった使い方もできる。左はテキスト編集画面、右は設定画面。フォントサイズなども変更可能だ

手書きや音声メモを実装した総合メモアプリ

Note Everything

Note Everything 3.0.5

作者:SoftXPerience
価格:無料


 テキストや手描き、音声メモ機能を兼ね備えた総合メモアプリ。テキストによる文字入力だけでなく、タッチパネルで手描きをすることで画像(PNG形式)として保存したり、ボイスレコーダーとして音声メモを使うこともできるのだ。

 英語メニューだが、起動してメニューボタンを押し「New note」をタップすれば、メモの種類を選んで簡単に使えるので問題ない。また、QRコードやGoogle Docsからメモに登録したり、インポートやエクスポート、検索も行なえる。また、フォトノートやチェックリスト、リマインダー、暗号化、ステータス表示、microSDカードへのフルバックアップといった機能が使える有料版(2.99ドル)も存在する。

メモを選択する画面(左)および手描きで画像メモを取っている画面(右)。手描きでは線色や線幅、消しゴム、フルスクリーン表示などに対応。メニューのその他からノートのリネームや削除、他のアプリへの送信もできる

急な雨に備えるなら降水確率アプリ!

降水確率ステータスバー

降水確率ステータスバー 3.0.5

作者:KUGO
価格:無料


 通知エリアに小さく表示できる天気予報アプリ。Androidには天気/ニュースといった標準のウィジェットがあるが、ホーム画面を占拠するのは気になるという人もいるだろう。このアプリだと常時チェックできる位置に表示されているので、時計とともに天気を確認したい場合に便利だ。

 設定から「ステータスバーに降水確率を表示する」のチェックを外せば、通知エリアに表示せず、アプリ起動時のみ天気予報を見るといった使い方もできる。

初回起動時には天気予報を見たい地域を選ぶ必要がある。地域を選択したら天気予報が表示され(左)、初期設定では、ホーム画面などに戻っても通知エリアに天気予報が表示される。また、通知エリアを全画面表示すれば、より詳細な情報も閲覧できる(右)

Googleマップと連動した天気確認アプリ

雨っす

雨っす 0.1.2

作者:matsumo
価格:無料


 関東圏で雨がどこで降っているのかをリアルタイムで表示してくれる「東京アメッシュ」。PC版を便利に利用している人も多いだろうが、この東京アメッシュをGoogleマップを重ねて表示することで詳細に表示してくれるのが、この「雨っす」だ。過去の情報も5分刻みで確認できるため、雨雲の移動が確認できる。

 急なゲリラ豪雨を避けるのにも役立つので、ぜひ使いこなして雨に濡れない生活を目指そう!

使い方は非常に簡単。起動すれば現在地周辺の地図が表示され、雨が降っていれば青や黄、赤色といった雨の強さが重ねて表示される(左)。Googleマップと同じように右下にある眼鏡ボタンをタップすると拡大縮小でき、メニューから情報を更新可能だ(右)

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