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自転車とデジタルの融合! サイクルモード2010レポ

2010年11月12日 21時16分更新

文● ビッキー松田(BiCYCLE CLUBライター)

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自転車に乗りながら音楽を楽しめる「ライドマン」

 同じくハンドル周りのデジタルアイテムで、目を引いたのがこの「ライドマン」だ。iPhoneやiPodなどをケースに入れて、音量調整をしながら音楽を楽しむスピーカー。その上部のコントローラはiPhone4にも対応しており、自転車に乗りながら直感的にプッシュ操作で音量や次の曲の選択ができる。

 何より希望小売価格4850円と安いのが魅力的だ。単4電池4本で最長40時間の連続再生が可能、音質も籠もったり大音量で音割れしたりすることもなく、聴き心地良く楽しめる。地域によっては自転車運転中のイヤホン着用が禁止されているので、これさえあればポタリング中でも音楽を聴くことができるだろう。付属の防水レインカバーを付ければ、突然の雨すらも楽しくなること間違いなしだ!

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俺の走りを記録できる『ウェアラブルビデオカメラ』

 今、ウェアラブルビデオカメラブームが再燃中。カメラの性能が向上したこと、バッテリーの持ちが良くなったこと、そしてSDカードの容量が増えて価格が下がったことにより、手の中に収まる程度の大きさで、フルHD映像が楽しめるようになった。

 その中でも注目なのは、美貴本の「ContourHD1080」だ。世界最小(同社調べ)のフルHDウエアラブルビデオカメラで、付属のヘルメットやゴーグルに付けられるほか、オプションで自転車や自動車など、どこでも取り付けができる。レンズは135度の視野角があり、ゆがみなく500万画素センサーで録画。連続3時間使用できる交換式バッテリーを採用し、録画開始/停止もワンボタンで可能。付属の映像管理ソフトはWindowsのほかMacOSにも対応しているのがありがたい。

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画期的なバーエンドミラー型LED「イルミラー」

 スッキリしたハンドル周りに、ミラー類は禁物……というのが街乗りスタイルには浸透しているが、コイツは付けている方がスタイリッシュに見えるから不思議。ドロップハンドル、フラットハンドルを問わず、バーエンドに簡単に装着でき、角度調整と視野の広いガラスミラーを採用しているため、後続車の状況がひと目でわかる。

 そして、何より外ワクにLEDライトが付いているのが注目ポイント! 早点滅、点滅、点灯の3モードから選ぶことができ、後続車にアピールできる。もちろん、雨に濡れても安心な防水設計。オートバイ乗りには有名なナポレオンミラーを製造するタナックス製で信頼度も高い。カラバリは全8色で、お値段は2520円!

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(次ページへ続く)

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