ソニーは10日、Core iシリーズのCPUを搭載した低価格モバイルノート「VAIO Y」の11.6型ディスプレー搭載モデル「VPCYA19FJ/B」を発表した。
従来のVAIO Yシリーズは、13.3型ディスプレーを搭載した低価格モバイルノートであったが(関連記事)、新製品は一回り小さい11.6型/1366×768ドットディスプレーを搭載することで、よりモバイルユースに適した製品となっている。重さは約1.46kg、バッテリー駆動時間は約6時間を実現している。
CPUにはCore i3-380UM(1.33GHz)を搭載。メモリーは2GB、ストレージには320GB HDDを採用する。OSはWindows 7 Home Premium 64bit版を採用し、OfficeソフトとしてOffice Home and Business 2010もプレインストールされている。
価格はオープンプライスで、予想実売価格は11万円前後。11月27日発売の予定。
VPCYA19FJ/Bの主な仕様 | |
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CPU | Core i3-380UM(1.33GHz) |
メモリー | 2GB |
グラフィックス | CPU内蔵 |
ディスプレー | 11.6型ワイド 1366×768ドット |
ストレージ | HDD 320GB |
光学ドライブ | 搭載せず |
無線通信機能 | IEEE 802.11b/g/n、Bluetooth 2.1 |
サイズ | 幅290×奥行き202.8×高さ25~31.5mm |
質量 | 約1.46kg |
バッテリー駆動時間 | 約6時間 |
OS | Windows 7 Home Premium 64bit版 |
予想実売価格 | 11万円前後 |