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ガラケーはやっぱりスゴイ! ケータイの機能をとことん調べてみた 第42回

デザインやイルミに力を入れたケータイの実力は?

2010年11月08日 16時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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主な機能を比較してみると?

 さてそんなデザインやイルミへのこだわりは凄い5台だが、ケータイとしての機能や、あると便利なサービスへの対応を比較してみた。それが下の表だ。

    P-05B SH-08B LIGHT POOL 945SH G 841SH
画面サイズ 3型 3.2型 3.2型 3.4型 3型
画面解像度 240×427 480×854 480×854 480×854 240×400
GPS × ×
FeliCa
ワンセグ ×
カメラ 8.1メガ 8メガ 8.1メガ 12.1メガ 3.2メガ
防水 × ×
無線LAN × × × ×

 さすがに945SH Gはハイスペックケータイがベースなので全部入りだが、他のケータイもカメラは8メガが主流。画面もすべて3型以上で、おサイフケータイには5機種とも対応している。ただ最近急増している無線LANへの対応は945SH Gのみ。正直対応の優先度はあまり高くないのだろう。

 それでは各機種の独自の便利な機能をピックアップしていこう。

スタミナ重視派にオススメ!
ドコモ「P-05B」

 P-05Bはサブディスプレイの部分と、その下のパネル部分の2つがハーフミラーになっている。どちらもイルミネーションが光る仕組みになっていて、上は「ハッピーイルミ」、下は輝く「ティンクルイルミ」でそれぞれ連動し光り方が違う。

上半分と下半分とで異なる光り方をする

 メインディスプレイには液晶ではなく鮮明な色で表示できる有機ELが採用されている。長持ちバッテリーを搭載しており、ワンセグも約420分の連続視聴が可能(SH-08Bの場合約270分)。もちろん連続待受時間(約750時間)/連続通話時間(約240分)も他機種より長い。よく話し、よくメールを送る女性にピッタリだ。

 カメラ機能には「インテリジェントオート」や「おまかせチョイス」が搭載されており、通話/ワンセグ/カメラと機能面で穴が無い。

世界観を活かしたメインメニュー。またクローズ時のイルミネーションは「ハッピーイルミ」など、独特の表現から選択できる

操作性含めてバランス良し
ドコモ「SH-08B」

 カメラ部分の出っ張りが小さく、全体的にスッキリとしたフォルム。サブディスプレイにイルミネーションが表示されるのだが、開閉時にサッと表示されるなど、さり気なくてカッコイイ。そのサブディスプレイは有機ELの1.4型と大きいのだが、うまくデザインの中に溶け込んでいるのもスマートな印象だ。なお裏側にはEMILIO PUCCIのサイン入り。

シンプルながらマットなデザインに小さくサインも入っていて、大人の雰囲気

 テンキーを見ると凹凸があるわけではないのだが、サイズが大きめで押したときの感触がしっかりあり、文字入力も誤入力が少なさそうだ。またこれは使っていると実感するのだが、画面がとてもキレイに見える。もちろん液晶の性能もあるだろうが、コラボによる内蔵コンテンツの作り込みも際立っている。カメラ機能にはショットメモ、ラクラク瞬漢/瞬英ルーペ、名刺リーダーなど仕事に役立つ機能のほか、防水+防塵機能も搭載する。

メニューも同じくEMILIO PUCCIの世界観で統一。一方でカメラなどは高機能

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