このページの本文へ

ASCII.jp編集部のわがままユーザーも納得 驚きの画質と多機能!

今注目すべきLEDテレビは、S-LED搭載「Wooo ZP05シリーズ」

2010年11月22日 11時00分更新

文● ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
Wooo

自由度が高く、操作も容易な録画機能とネットワーク機能

 “録画テレビ”に早くから取り組み、操作性などに高い評価を受けている日立Wooo。その録画機能やネットワーク機能については、L42-ZP05でももちろん充実している。

地上デジタル放送はトリプルチューナー搭載なので、B-CASカードも2枚挿入されている

「iVDR-S(別売)」によるHDDの追加も可能だ

 娘はアニメ、奥さんはドラマ、本人は映画と見たいジャンルがバラバラな美和家の場合でも、

美和デジタル放送をダブル録画しながら、さらに裏番組が見られる(※1)のが一番魅力的。これで録画予約に悩むこともない」

 なお内蔵HDDは500GBで、ハイビジョン放送の8倍録画(※2)により、最大約400時間の録画が可能(ダブル録画時をのぞく、TSX8モードの場合 ※3)。スポーツの試合を録画しまくっている岡本は

岡本「ひいきのチームの試合はTSモードで楽しんで、それ以外は8倍録画で録画しておくのが便利そう」

と、早速購入したあとの使い方まで想定していた。

*「ZP05シリーズ」ではアナログ放送の録画はできません
※1:デジタル放送の2番組同時録画が可能です。2番組同時録画の際は、1番組がTSモードでの録画となります、BS/110度CSデジタル放送を2番組同時録画中は、録画中のBS/110度CSデジタル放送のいずれか、または地上デジタル放送番組を視聴可能です
※2:TSX8モード時。BSデジタルハイビジョン放送(24Mbps)をTSモードで録画した場合との比較において
※3:長時間録画モードにするほど画質は劣化します。録画時間は目安です。約400時間録画はシングル録画時の最大目安時間であり、ダブル録画時をのぞきます

 また高機能だからといって、前述したように家族持ちの美和の場合、機械に弱い家族も使いこなせないようでは意味がない。その点、L42-ZP05の場合、電子番組表(EPG)が高速に表示される上、赤丸マークで予約番組が一目で確認できるなど使い勝手でも優れている。また「ワケ録」機能を用いると、番組名で自動的にフォルダー分けしてくれるので、「特定のアニメをいつも楽しんで見ている」という美和家の娘さんにも便利に使えそうだ。

赤く丸が付けられた部分が録画予約されている番組

録画データは番組名ごとに自動でフォルダー分けできる

 ネットワーク機能も強力かつ自由度が高い。DLNA(※4)と呼ばれる機能により、LAN経由で「Wooo XP05シリーズ」などの対応機種間でHDDに録画した番組を相互に視聴できる。「そもそもリモコンを2つ使いたくない」(折原氏)という方にも、DLNAのクライアント/サーバー機能の両方が搭載されていることは大きなポイントだという。さらに「Wooonet」のように、インターネット上のコンテンツを手軽に楽しむための機能も用意されている。

LAN経由で動画を相互に再生できる(イメージ図)

便利なネット・サービスが利用できる、Woooユーザー専用ポータルサイト「Wooonet」


※4:DTCP-IP(著作権保護技術)をサポートしたコンテンツ配信機能(ホームサーバー機能)を搭載しています。すべての機器との接続を保証するものではありません。PCでWoooに録画した録画番組を視聴するには市販のPC専用ソフトウェアが必要です。録画したアナログ放送は配信できません。DTCP-IP非対応のDLNA機器では再生できません。PC内の写真や動画をWoooで再生するには、PC専用ソフトをダウンロードする必要があります(ユーザー登録者は無償)

画質だけではなく音質も○ 骨太で厚みのある音

 今回の記事ではL42-ZP05の画質面を中心に紹介してきたが、音質についても取り上げておきたい要素だ。大画面テレビでサウンドを楽しむ場合、別途システムを用意するのが前提というイメージが強いが、L42-ZP05についてはなかなか本格的。音響パワーイコライジング技術「CONEQ」により、正面以外からも広がりがある自然な音が楽しめる。折原氏もL42-ZP05の音について「骨太で厚みのある音。歌番組でのボーカルの聞こえ方もいい」と高い評価である。

L42-ZP05は音質についても特筆できる



(次ページに続く)



カテゴリートップへ

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中