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柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」 第38回

大量のデジカメ画像を活用しやすく管理する技

2010年11月02日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

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スナップ写真が多いなら「Picasa 3」が面白い

 ローカルで写真を管理するなら、専用ソフトを使った方がいい。エクスプローラーでのフォルダー分けだけでは、十分に管理しきれないからだ。写真管理ソフトは多数のフリーウェアが公開されているうえ、デジカメを買うと付いてくることも多い。どれを使っても、サムネイル表示で写真を管理できる。とはいえ、末永く使うなら、定番ソフトから選ぶのをお勧めする。友人や家族とのスナップ写真を撮ることが多いなら、「Picasa 3」がお勧めだ。

 Picasaは顔検出機能を備えているので、被写体の人物名で検索をかけられる。たくさん撮った写真から、特定の友人が写っている写真だけを即抽出できるのだ。最初に被写体の名前を登録する必要があるが、Picasaが大まかに分類したサムネイルを見ながら入力していくだけでいい。試しに2万枚のデジカメ写真を認識させたところ、700グループの顔が見つかった。一度名前を入力してしまえば、その後同じ人物のグループがあった場合は、メニューから選択するだけでいい。

人物の顔に名前を入力

認識された人物の顔に、名前を入力する

次からはプルダウンメニューで選ぶだけ

次からはプルダウンメニューで選ぶだけ

人物名で写真を抽出できる

人物名で写真を抽出できる

 最新版のPicasaでは、顔のムービーを作成する機能が搭載されている。人物の顔部分を重ねて、時系列順に表示してくれるのだ。長年撮り貯めた写真があるなら、成長や老け具合が一目瞭然で楽しい。作成したスライドショーは解像度を指定して動画にしたり、そのままYouTubeにアップロードできる。

顔部分を重ねたスライドショーが面白い

顔部分を重ねたスライドショーが面白い

 写真を管理するためには、タグも付けておくべきだろう。フォルダ分けしておけば、だいたいは分類できるし、Picasaは時系列で管理するので記憶を頼りに探すこともできる。しかし、海外旅行のスナップを全部見たいときや、サークルのイベント写真を抽出するときなどは、それでは手間がかかる。そんな時、タグがきちんと付けられていれば、一瞬で検索できる。

 過去の写真をすべてチェックするのは億劫だが、Picasaなら効率的に作業できる。「クイックタグ」によく使うタグを登録しておき、フォルダ内すべての写真に適用していけばいい。フォルダー数が100個程度なら、1時間もかからずにタグ付けできるので、暇を見つけてチャレンジしよう。

Picasaで写真にタグを付ける

Picasaで写真にタグを付ける

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