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11月から日本語版投入!

FileMaker GoはiPadアプリの作り方を変える!

2010年11月02日 09時00分更新

文● ASCII.jp編集部、写真●篠原孝志(パシャ)

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日本は非常に重要なマーケット

── FileMaker Goの話を中心に伺ってきましたが、デスクトップで使用するFileMaker Proについても聞きたいと思います。まずは日本のオフィスで根強く使われているExcelに対する優位性について改めて確認したいのですが。

Stop the Spredsheetを広めたいと話すオーデル氏

オーデル 「まずは、我々の標語“Stop the Spredsheet”を流行らせたいですね。データ共有ができるFileMakerなら、Excelの苦労から開放される。この点を強調したいですね」

エプリング 「Excelで問題になるのは、バージョンコントロールです。Excelはとりあえず使えるということで、確かに広く使われています。ソート機能なども用意されており、データベースらしく使える製品ですが、相互の長所を生かしながら両方使っていただく形がいいと思いますが、(データベースと同じものだと考えることは)危険だと思います」

── FileMaker 11のグラフ機能には力が入っていますね。

オーデル 「ありがとうございます。FileMaker 11では新機能としてグラフやチャートを簡単に作成できる機能を入れたのですが、最新のバージョンでは、ネイティブ化でさらなる高速化を図っています」

FileMaker Pro11を利用した作例

── スクリプティングも従来バージョンから続く特徴ですが、面白い例があれば教えてください。

オーデル 「そうですね。盲点というか面白いところを突いてきたなと最近感じたのは“Dial the Phone”でしょうか。電話を掛ける機能ですね。モデムが入っていた時代には当たり前のものだったのですが、埋もれていたこういう機能を改めてクローズアップしている点が新鮮でした」

── 日本のマーケットはファイルメーカーにとって重要だというおっしゃっていますが。

エプリング氏は米国本社の上級副社長・CFO(Chief Finacial Officer)も兼任しており、日本と米国を行き来する生活を送っている。月の1/3を日本で過ごすという

エプリング 「日本の市場は米国に次いで世界で2番目に大きく、ファイルメーカーの売上の1/4を占めています。これはヨーロッパ全体と同じ大きさです。ファイルメーカーは日本において17年の歴史を持っていますが、ローカライズにも力を入れていきたいと考えています。日本法人では前任の宮本さんがいい組織を作ってくれたこともあり、市場における強固なポジショニングができていると感じています」

── FileMaker Goが売れている地域も同じような状況でしょうか。

エプリング 「基本的にはFileMaker ProとFileMaker Goの動きは連動しています。しかし例外というか、海賊版が多い地域、例えば南ヨーロッパなどは、FileMaker Goがより多く売れる傾向が出てきたりしますね」

── 最後になりましたが、読者に一番伝えたいことを簡潔にいただけますか?

エプリング 「日本はとても重要なマーケットなので、とても明るい展望を持って将来を見ています。プラットフォームにおいて高いリーダーシップを持っていますし、今後も開発に対しては十分な投資を続けていきます。いい製品を作り続けたいですね」

オーデル 「FileMaker Goに関しては、デベロッパーコミュニティーの盛り上がりに興奮しています。厚い支持がでてきています。単純なアップデートではなく、新しいものとして革新的な製品が出せたことを大変喜んでいます」

── ありがとうございました。

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