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スクロール3月期決算、1.8%増の282億9400万円

2010年10月29日 09時41分更新

記事提供:通販通信

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スクロールが10月27日に発表した2011年3月期第2四半期決算短信によると、売上高は前年同期比1.8%増の282億9400万円、営業利益は同41.3%増の15億5700万円、経常利益は同37.4%増の16億7400万円、当期利益は同20.4%減の8億9900万円だった。

 事業別に見ると、通販アパレル事業の売上高は123億7400万円。2010年夏号から商品企画期間、媒体制作期間、商品生産期間を短縮し、需要期に近いマーケット情報を取り入れ、ヒット率を高めるための体制づくりに取り組んだことが奏功した。

 通販インナー事業の売上高は44億2200万円となり、セグメント利益は4億5000万円。インナー商材は目的買いの傾向があることから、顧客の要望を反映したこだわり商品をわかりやすく提案。また、実需期に合わせた販売にするため、インターネット販売の強化に取り組んだ。

 通販非アパレル事業の売上高は82億800万円となり、セグメント利益は2億2300万円。家具およびインテリア雑貨商品において、インターネットサイトにおける商品説明ページの充実とタイムリーな商品情報の掲載などインターネット主体の商品企画体制の構築に取り組んだ。

 通期は売上高が同7.8%増の600億円、営業利益が同5.6%増の23億円、経常利益が同5.2%増の25億円、当期利益が同9.4%減の15億円となる見込み。

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