このページの本文へ

はじめてのサーバー導入奮闘記 第5回

これでいよいよ完成?

共有フォルダーに保存できるファイルを制限する

2010年10月28日 09時00分更新

文● 花茂未来/インサイトイメージ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ファイルサーバーリソースマネージャーを追加

 役割サービスの追加をクリックすると、サービスの追加ウィザードが出現した。このウィザードに沿っていくだけでサービスを追加できるようだ。まずは、役割サービスの一覧にあるファイルサーバーリソースマネージャーにチェックを入れて「次へ」をクリックした。

サービスの追加ウィザード画面

 次は、監視対象のドライブを指定する画面が登場。ファイルサーバーリソースマネージャーにはファイルスクリーンの他にも、HDDの使用率などのレポートを出力する機能があるため、監視するボリュームを指定する必要がある。今回はシステムとデータ、双方のボリュームに対しての監視を許可しておいた。

 なお、規定ではHDD使用率が85%を超えたときにレポートが作成されるが、画面中央のオプションボタンをクリックすれば好きな値に変更できるほか、作成するレポートの種類も追加できる。

監視対象のドライブを指定する画面

オプション設定画面

 そして、レポートの出力先フォルダーを指定する。ここはデフォルト設定のままにしておいた。レポートを電子メールで受け取ることもできるが、SMTPサーバーを構築する必要があるため、今回は無効にした。

レポートの出力先を設定する画面

 あとは、これまでのウィザードで設定してきた内容が表示されるので、確認をしたらインストールボタンをクリック。インストールの進捗状況を表すバーが表示されるのでしばらく待つと、完了画面が表示される。

設定内容の確認画面;インストールの進捗状況が表示される;インストールの完了画面

 これで閉じるボタンをクリックすれば、ファイルサーバーリソースマネージャーの追加作業は完了だ。

カテゴリートップへ

この連載の記事

アスキー・ビジネスセレクション

ASCII.jp ビジネスヘッドライン

ピックアップ