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最新パーツ性能チェック ― 第100回

ミドルレンジ帯の性能を底上げしたRadeon HD 6870/6850

2010年10月25日 12時00分更新

文● 宇野 貴教

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テッセレーションの強化で
Direct X11対応タイトルに強い

 それではRadeon HD 6800シリーズを使ったベンチマークテストを見てみよう。今回用意したのはRadeon HD 6870/6850のほか、比較用として旧モデルのRadeon HD 5870とRadeon HD 5770を用意した。さらにGeForce GTX 470とGeForce GTS 450もベンチ計測しているが、今回はRadeon HD 6800シリーズと5800シリーズの差を主に解説していくので、GeForceについては参考程度に見てもらいたい。

テスト環境
CPU AMD「Phenom II X6 1090T BlackEdition」 (3.2GHz)
マザーボード ASUSTeK「CROSSHAIR IV FORMULA」(AMD 890FX)
メモリー DDR3-1333 2GB×2
ビデオカード Radeon HD 6870
Radeon HD 6850
Radeon HD 5870
Radeon HD 5770
GeForce GTX 470
GeForce GTX 450
HDD Western Digital「WD10EADS」(1TB Serial ATA)
電源 Thermaltake「Toughpower QFan 650W W0163」
OS Windows 7 Ultimate (32bit)
グラフィックドライバ 8.782-100930m-106214E(Radeon HD 6800)
Catalyst 10.9(Radeon HD 5800)
GeForce Driver 260.89

 Radeon HD 6800シリーズはDirect X11の目玉機能であるテッセレーションが強化されたということなので、今回はDirect X11に対応した「Alien vs. Predator DirectX11 Benchmark」、「Lost Planet 2 Benchmark」、「Heaven Benchmark」の3タイトルから見てみよう。

AAを4xAAへ変更、それ以外はデフォルト設定(単位:fps) better→
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 HD 6870とHD 5870の差は「Alien vs. Predator DirectX11 Benchmark」では小さいものの、「Lost Planet 2 Benchmark」と「Heaven Benchmark」ではHD 6870が圧倒的な差を付けた。それだけでなくHD 6850もがHD 5870を上回っているケースが多い。これを見る限りでは、HD 6800シリーズのテッセレーション強化はかなり有効に働いていると言ってよいだろう。Direct X11対応の最新3Dゲームがメインターゲットであれば、HD 5870から乗り換える価値が十分あるのは間違いない。

(次ページへ続く)

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