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3つの特徴をざっくりチェック!

11インチに絶賛の嵐 MacBook Airがやってきた!

2010年10月22日 21時30分更新

文● 広田稔

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特徴その2・フラッシュメモリー採用で起動が高速!



 ストレージとして、フラッシュメモリーを採用したのも特徴のひとつだ。フラッシュメモリーというとSSDが連想されるが、MacBook AirはSSDのように外装を持たずメモリー部分のみが内蔵されている。

 その効果は、上の動画で示したMac OS Xの起動速度を見ると一目瞭然だ。11インチモデルを基本に……

  • 旧下位モデル(Core 2 Duo-1.86GHz/2GB/1.8インチ・4200回転HDD)
  • 最新の15インチMacBook Pro(Core i7-2.66GHz/4GB/2.5インチ・5400回転HDD)
  • 最新の15インチMacBook ProにSSDをのせたもの(Core i7-2.66GHz/8GB/RealSSD C300)

という3台と比較してみた。

 結果は11インチが約15秒、旧下位モデルが約64秒、15インチMacBook Proが約42秒、同SSDが20秒と11インチモデルが最速だった。2つの15インチMacBook Proは編集部で使っていたものをそのまま用いたので、厳密には同一条件(クリーンインストール直後)での比較とは言えないが、それでも速いということは分かるはず。なお、MacBook ProはSATA 3.0に対応していないためC300の速度を引き出せていない。

フラッシュメモリーといえば、再インストール用のDVDの代わりにUSBメモリーが付属するようになったのも新しい

MacBook AirのUSB端子にさすとインストーラーが現れる。なお、ほかのマシンにはインストールできない

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