このページの本文へ

半年ごとの「アップデートリリース」で機能追加も提供中

業界最長の13年!HP-UXのサポートが2020年末まで延長

2010年10月22日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.JP

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 10月21日、日本ヒューレット・パッカードは同社開発のUNIX「HP-UX 11i version 3」の製品サポート期間を、従来計画の2017年末までから3年延長し、2020年12月31日までとすると発表した。2007年に製品発表をしており、この延長により13年間サポートが続くことになる。

ミッションクリティカル用途向けのブレード型サーバー「HP Integrity BL890c i2」。1633万円もするこうしたサーバーにHP-UXは使われる

 HP-UXは、長期にわたる安定稼働が求められるミッションクリティカルシステムに多く採用されており、これまでも製品発表から最低10年間は製品サポート提供する「10年サポート」を表明してきた。しかし、日本のユーザーからさらなるサポート延長の要求が強く、日本HPは米国のHP本社に対し、継続的にサポート期間延長へ向けた働きかけを行なってきた。Windows Serverの標準サポート期間は5年間であり、13年もの標準サポート期間は、業界最長だという。

 HP-UX 11i version 3は2007年の発表以後、半年ごとに「アップデートリリース」による機能追加を行なっている。このため、次期バージョン以降で予定していた先進的仮想化機能、ダウンタイム最小化機能を一部取り込み、2007年当時との互換性を維持しながらも進化を続けることが可能になっているとしている。

 また、搭載するプロセッサーについても、現行のItanium 9300番台に加え、もう1世代先の「Poulson(開発コード)」を搭載したサーバーまでサポートを予定する。

 なお、「製品サポート期間」とは、HPがHP-UX 11i v3に対するユーザーからの改善要望、パッチリリースなどへの対応を行う期間を指す。個別のサポートに対する保守サービス期間は、利用中のハードウェアのサポート期間を含めた各システムの保守サービス契約に依存する。

カテゴリートップへ

ピックアップ