ポップコーン以外にもいけるんじゃね?
いろいろと同類のものを掴んでみる
さて、ここで気になるのが「実は『ポップコーンの手』という名前が付いているけれど、実はいろんなモノがいけるんじゃね?」というところだろう。この疑問を解消するために用意したのが、上の写真のようなコンビニで手に入る700円相当のスナック菓子である。結果は以下の通りである。所見を加えたので、参考にしつつ見ていってもらいたい。
なお、テストしたスナック製品に、ピスタチオが入っていないが、これは外の皮があまりにも堅くてチート過ぎるということで却下となった。読者の皆様にはご了承願いたい。
ここまでの結果を見てもらえば、この「ポップコーンの手」の汎用性の高さに何の疑問もないだろう。
せっかくなので、従来モデルの「ポテチの手」においても同様のテストをしてみよう。(ポテチ専用モデルのため、ポテチのテストは省いています)
……以上のように、両製品の掴む能力はほぼ同じという、何ともまあテスター泣かせの結果に終わってしまったが、考えて見ればこの製品のアドバンテージ部分は従来モデルの「ポテチの手」に搭載されていたFECS(Finger Easy Cleaning System:疑似指先クリーニング機構)に代えて、新たにTUS(Tension Up System:気分向上指パッチン機構)を搭載した点にある。FECSというあまり目立たない動きから、音を伴ったよりアクション性の高いTUSという機能を搭載したという点は、製品に自己主張を持せ、シリーズ自体が新たなステージに入って来たと言っていいだろう。
カラーバリエーションはバターじょうゆカラー/キャラメルカラー/ブラックペッパーカラーの3つが用意されており、価格は699円。ゲームプレイからプログラミング、はてはスポーツ観戦まで幅広く対応するこの製品を所有することにより、より深い人生を送れると、筆者は断言したい。
■Amazon.co.jpで購入
ポップコーンの手 バターしょうゆカラータカラトミー
ポップコーンの手 ブラックペッパーカラータカラトミー
ポップコーンの手 キャラメルカラータカラトミー
ポテチの手 うすしおカラータカラトミー
ポテチの手 のりしおタイプタカラトミー
ポテチの手 コンソメタイプタカラトミー