電子書籍専用端末、データ端末もあり

auケータイ16機種総ざらいスペック表で一気見するぞ！

2010年10月19日 20時00分更新

文● 小林誠、ASCII.jp編集部

春モデルではKCP 3.0モデルが大幅増加

　続いて来年以降に登場する春モデルを紹介する。秋冬モデルのKCP 3.0搭載端末は、夏モデルから大きく変わらない「BRAVIA Phone S005」のみだったが、さらに2機種が加わっている。

2010年au秋冬モデル主要スペック表

	Cyber-shotケータイ S006	T006	SH011	K007	簡単ケータイ K008	PT002
メーカー	ソニー・エリクソン	東芝	シャープ	京セラ	京セラ	パンテック
ディスプレイ	3.3型液晶（FWVGA）	3型液晶（FWVGA）	3.2型液晶（FWVGA）	3.1型液晶（FWVGA）	3型液晶（WQVGA）	3型液晶（WQVGA）
サイズ（暫定値）	115×52×17	116×50×17.1	111×50×15.1	111×49×13.9	108×50×18.4	107.9×48.4 ×16.2
重量（暫定値）	未定	約150g	約128g	約135g	約130g	未定
WIN HIGH SPEED	○	○	×	×	×	×
KCP 3.0	○	○	×	×	×	×
カメラ	約1620万	約1219万	約957万	約800万	約331万	約200万
防水	○	○	○	○	○	○
無線LAN	○	○	×	×	×	×
FeliCa	○	○	○	○	×	×
連続通話	未定	約220分	未定	未定	未定	約240分
連続待受	未定	約260時間	未定	未定	未定	約340時間
発売時期	未定

16.2メガカメラ搭載の「Cyber-shotケータイ S006」

　ケータイでは世界初の16.2メガカメラを搭載。デザインを一新し、レンズカバーを廃し、丸みの帯びた手のひらにフィットしやすい形に変わっている。この丸みによってスペックのサイズよりも小さい印象を受ける。

　ソニーのデジカメと同じく裏面照射型CMOSセンサーの「Exmor R」を搭載。カメラの操作も本家と同じくタッチパネル。とても軽快な操作が可能で、画像のビューアー機能ではフリック操作ができるなど、従来のケータイのタッチパネルよりもスマートフォンの快適な操作に近い。

背面の16.2メガカメラ。レンズカバーが無くなり全体的に角がとれている

手に持ったときの印象もコンパクト。今までのCyber-shotケータイのようにカーソルキーとテンキーが上下で分離していない

撮影画面。撮影はワンタッチ。設定もわかりやすく簡単にできる

こちらはビューア画面。左右に指をはらうだけで画像が切り替わる「フリック」操作に対応している

WIN HIGH SPEED対応のKCP 3.0機「T006」

　発表会ではモックアップの展示のみとなっていたが、スライドのモダンなデザインは人気が出そうな印象。WIN HIGH SPEEDに対応し、1219万画素のカメラを搭載するなどハイスペック。4000個以上の絵文字、36パターンのイルミネーションを選べるなどライトユーザーや高機能に興味の無い人にもうれしい機能が搭載される予定だ。