プロとしてお願いしている
── いよいよ渋谷AXで秋の大会議を迎えるわけです。今はどんな感じで準備を進めていますか?
Gero:バックバンドと通しでリハーサルをしたり、パンフレットを撮影したりという感じです。齋藤Pからも連絡メールがばんばん来てます。
ぽこた:多いよね。
齋藤P:これでもだいぶ減らしてるんですけど、やっぱり大会議のステージは、大会議ならではの難しさがあるんです。普段は共演しないいろいろな人とコラボするでしょ? しかも練習時間は少ない。
だから曲順やコラボ相手を微調整したときに細かく連絡しているんです。当日の流れが入ったエクセルの表を見て、前後の流れの中で自分はどう動かなきゃいけないのかを想像してほしい。参加者が多すぎるので全員に細かく言えませんが、そこはみんなの力量を信頼したい。
── プロとしてお願いしている。
齋藤P:そうです。あとは目の前のお客さんだけでなく、ネットで見てる人たちに、どうパフォーマンスが届いてるかっていうのを意識しなきゃいけない。ぽこたさんにもGeroさんにも期待してます。
Gero:僕はもうできることをやるだけです。まあ、客席がスタンディングなのは嬉しいですね。座ってると、やっぱり盛り上がりに限界あるので。会場のお客さんは満足させて帰す自信はあります。ネットの人は、満足してくれるかどうか……。怖いなー(笑)。
── 最後に大会議の見所をアピールしてください。
Gero:何すかねー。一緒に楽しんでほしいということかな。会場の一体感こそライブの醍醐味だと思ってるんで、それをみんなで作ろうという。ネットでチケットを買われた方も、その場に居るという錯覚をして入り込んでくれたら嬉しいです。
── こういうコメントを流してほしいとかは?
Gero:サビの頭をコメントで流してくれるのは楽しそうですよね。一緒に楽しんでもらうっていうのが、やっぱり一番です。
── ぽこたさんは?
ぽこた:他の出演者の方が皆さんロックな方なんで……。
── ぽこたさんはロックじゃないんですか?
ぽこた:え? ロックじゃないよね? 今回は「熱い系」の人たちが集まっていて、その中でどんな色を出せるのかを考えています。
── どういう風に出そうと思います?
ぽこた:それはリハーサルで固めていきます。その会場の雰囲気と、メンバーのテンションと、その日のコンディションですね。ぜひ、期待していてください。