パックマン30周年 - 「パックマンを壊したい!」
パックマンについては、現在までに8本の「パックマン」アプリをリリースしています。2年で8本ということは、ほぼ3ヵ月に1本というペースで、つまり(バンダイナムコゲームスの)誰かが常に「パックマン」アプリを作っていることになります。
パックマン30周年 ヒストリービデオ
※ここで、2010年6月15日開催の「パックマン30周年カンファレンス」などで公開された、「パックマン」30周年を振り返るムービーが上映された。80年代の全米での熱狂ぶりには改めて驚かされる。世界で最も成功したビデオゲームとしてギネスに登録されているだけでなく、全米ではアニメも放映され、450種類以上の関連グッズが販売されていた。しかも、そのアニメの最高視聴率は50%を超え、「80年代のミッキーマウス」と称されるほどだった。
最近では、Googleロゴ部分が”プレイできるパックマン”(現在でも遊べる状態で公開されている)になったことが、ご記憶に新しいかと思います。この時は、僕も関わっていたのですが、さすがGoogleさん、機密保持がすごかったですね。
このように、パックマンは水道管の兄弟と並ぶほどのバリューを持っていまして、海外でもいけるキャラクターとしてバンダイナムコゲームスは押しています。実際、すでに体験版も含めて1500万以上の「パックマン」アプリがダウンロードされています。正確な数字はわかりませんが、これはおそらくiOSデバイスの3台か4台には1本、「パックマン」が入っているということになるのではないかと思います。すごくないですか?
そして今年、30周年を迎えたパックマンは、ますます進化していきます。その方向性は、「パックマンを壊したい!」ということです。
ムービーの中には、オレンジ色だったり、赤く塗られていたり、頭に何か付けていたり、おでんを乗っけているヤツもいますね……。このように、自由にパックマンを育てる、パックマンが進化していく育成型パックマンを作っています。もちろんソーシャル要素も盛り込んでいます。ユーザー同士のパックマンが出会って、配合して……出会い系みたいな感じですね。「PAC-MAN REBORN」は11月終わり、もしくは12月頭のリリースを予定しています。
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