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グローバル市場で今年のホリデーシーズンに

Windows Phone 7正式リリース 端末はHTCなどから9製品

2010年10月12日 16時31分更新

文● ASCII.jp編集部

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 マイクロソフトは、現地時間11日午前に「Windows Phone 7」の記者発表会を開催。北米、ヨーロッパ、アジアパシフィック(日本を含まない)の各携帯事業者から今年のホリデーシーズンに製品をリリースすることを発表した。

発表会のライブ中継より。現時点で日本の端末メーカーや携帯事業者は含まれていない

 今回紹介された製品群はマイクロソフトCEOのスティーブ・バルマー氏によって「beatiful lineup」とも呼ばれた計9端末。製造を担当したのはデル、HTC、LG、サムスンの4社。また携帯事業者としては北米ではAT&T/T-Mobile USA/TELUS、ヨーロッパではO2/Orange/Vodafrone、アジアパシフィックではSingTel、Telstraなどである。

一新されたWindows Phone 7のUI

 Windows Phone 7では従来のWindows Mobileからはまったく一新されたタイル状のUIを持っている。またマイクロソフトの各サービスとの連携はさらに強化され、「Office Mobile」「Windows Live」「Bing」「Xbox Live」が利用できる。ハードウェアについては当初登場する製品については標準化が行なわれており、いずれもクアルコム製「Snapdragon」を搭載するという。

4.3型の大きなメインディスプレイを持つ「HTC HD7」

「HTC 7 Trophy」(左)とスライド式のサラウンドスピーカーを持つ「HTC 7 Surround」(右)

「HTC 7 Mozart」

「Samsung Focus」。サムスン自慢の「Super AMOLED」を搭載する

「LG Quantum」。QWERTYキーボードを搭載

「Dell Venue Pro」。縦スライドのQWERTYキーボード+4.1型有機EL

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