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Apple Geeks 第11回

話題の新画像フォーマット「WebP」をOS Xで使う

2010年10月13日 12時00分更新

文● 海上忍

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ブラウザー用プラグイン「Weppy」

 Weppy配布サイトでは、「Weppy1.0.2.dmg」(10月12日現在の最新版)というディスクイメージが入手できる。これに収録された2つのプラグイン(Weppy.webplugin、Weppy.plugin)を/Library/Internet Plug-Insディレクトリーへコピーしウェブブラウザーを再起動すると、WebPイメージを表示できるようになる。表示のみで生成機能は持たないが、WebPを知るとりあえずの手がかりにはなるだろう。

2つのプラグインは、/Library/Internet Pliug-Insディレクトリーへコピーする

Weppy配布サイト。プラグインが有効になっている場合、ページ中央にあるWebP画像が表示される。ダウンロードしてみたところ1枚目のJPEG画像(vancouver2.jpg)が359KBで、2枚目のWebP画像(vancouver2.webp)が66.2KBだった

 なお、プラグインはQuickDraw以外の方式で描画を行なうウェブブラウザーであれば動作するため、SafariやFirefox、Google Chromeなど現在流通している大半のブラウザーが対応する。以下の要領でHTMLのタグで指定するか、WebPファイルをドラッグ&ドロップ(Firefoxで動作を確認)すれば、表示できるはずだ。

グラフィックソフト「Pixelmator」

 多様な画像フォーマットのサポートで知られるグラフィックソフト「Pixelmator」も、先日公開された最新バージョン1.6.2 NucleusでWebPをサポートした(日本ではアクト・ツーが販売)。ファイルの読み込みと書き込みに対応、書き込み時には品質(0~100)を指定できる。

早くもWebPをサポートしたグラフィックソフト「Pixelmator」

 特筆すべき点は、他のファイルフォーマットと同様、Quick Lookに対応することだ。JPEGやPNGと比較すると、プレビューを表示し終えるまでのタイムラグを感じてしまうが、それを除けばWebPであることを意識する場面は少ない。WebPはフォーマットの定義が最終段階になく、標準化への道筋が見えていないことを考慮すると、長期保存用の完成品としての利用には適さないが、どの程度の圧縮率があるかを試すには、現時点において最適&唯一のソフトといえる。

なんと、すでにQuick Lookにも対応している


筆者紹介──海上忍

 ITジャーナリスト・コラムニスト。アップル製品のほか、UNIX系OSやオープンソースソフトウェアを得意分野とする。現役のNEXTSTEP 3.3Jユーザーにして大のデジタルガジェット好き。近著には「改訂版 Mac OS X ターミナルコマンド ポケットリファレンス」(技術評論社刊、Amazon.co.jpで見る)など。

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