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さっと使えるジャケットスタイル、プレミアムエディション限定のカラーも

オシャレな高速起動モバイルLet'snote J9を試す

2010年10月19日 00時00分更新

文● 石井英男、写真●篠原孝志(パシャ)

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Let'snoteシリーズの最新秋冬モデルから、Let'snote J9プレミアムエディションを紹介!

 Let'snoteシリーズの2010年秋冬モデルのうち、夏モデルのマイナーチェンジではなく、唯一の完全な新モデルとして登場したのが、Let'snote J9だ。

 Let'snote J9は、Let'snoteシリーズの中で、最も小型軽量であったLet'snote R9の後継モデルとして位置づけられる製品。Let'snote R9の最大の魅力であった、高い携帯性を損なうことなく、標準電圧版CPU(Let'snote R9では超低電圧版CPU)を搭載し、液晶解像度も1.33倍に向上するなど大きく進化している。

今回試用したLet'snote J9プレミアムエディション

 そのLet'snote J9シリーズの中でも、直販サイトの「マイレッツ倶楽部」限定のハイエンドモデルであるプレミアムエディションを試用する機会を得たので、紹介していきたい。


ジャケットスタイルでデザインと実用性を両立


Let'snote J9は、ボディデザインが一新され、天板がフルフラットになっている

 Let'snote J9の外観は、従来のLet'snoteシリーズとは全く違うものになっている。これまでのLet'snoteシリーズは、天板に凹凸があるボンネット構造を採用していたが、Let'snote J9では、ボディデザインが一新され、天板がフルフラットになった。

 さらに、本体を包み込むように保護する専用ジャケットが標準で付属している。ジャケットを装着することで、強度が上がり、動作時76cm落下試験や天板への100kgf加圧振動試験をクリアする。

ジャケットを装着したところ。ボディをしっかりガードしてくれる

ジャケットと本体は金属レールとフックで固定されており、フックがレールをスライドするようになっているので、スムーズに開閉できる

 ジャケットは、デザインにもこだわっており、質感も高い。柔らかく表面が滑りにくいため、さっとつかんで気軽に持ち運べる。また、裏側にハンドストラップが用意されているので、立ったままでも安定した操作ができ、移動中でもサッと取り出して使える。

裏側にハンドストラップが用意されているので、片手でも安定して持つことができる

 プレミアムエディション(ExpressCardスロット搭載モデル、バッテリー(S)装着時)の場合、ジャケットを装着しても重量は約1145g(バッテリー(L)装着時は約1235g)と十分軽いが、ジャケットを外すと重量は約930g(バッテリー(L)装着時は約1020g)になる。厚さもジャケットを外したほうが薄くなるため、携帯性重視か強度重視か、目的や利用シーンに応じてスタイルを選べるのは嬉しい。

 店頭モデルの場合、付属ジャケットの色はモデルによって決まっており、HDD搭載のスタンダードモデルはシフォンホワイト、SSD搭載のハイパフォーマンスモデルはパンサーブラックとなる。しかし、マイレッツ倶楽部限定のプレミアムエディションなら、上記の2色に加えて、プレミアムエディション専用の限定色であるカーディナルレッドとイーグルブラウンを選択できる。どちらも上品で美しい色で、個性を演出してくれる。

プレミアムエディション専用の限定色「カーディナルレッド」

プレミアムエディション専用の限定色「イーグルブラウン」

カーディナルレッドのジャケットを装着したところ。落ち着いたレッドで美しい

 さらに、プレミアムエディション購入者は、有名ブランド「SAZABY」とのコラボによる「SAZABYレザージャケット」を追加購入することが可能だ。このSAZABYレザージャケットは、パナソニック公式直販サイトの10周年記念商品として企画されたものだが、11月28日までにJ9のプレミアムエディションを購入した人限定で、先着200名に先行販売される。スタイルにこだわる人なら、ぜひ手に入れたい逸品だ。

「SAZABY」とのコラボによる限定の「SAZABYレザージャケット」

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