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iPad徹底活用レシピ 第9回

iPadを電車の中で存分に活用する

2010年10月04日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

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プライバシーフィルターで画面を隠す

 iPadでメールやEvernoteを使うなら、なるべく隣の人などには見られたくない。とはいえ、iPadの液晶はIPSタイプで、視野角は178度と広い。明るさを落としただけでは不十分。そんな時に役立つのがプライバシーフィルターだ。ノートPCや携帯電話用にも発売されているので、ご存じの人も多いだろう。もちろん、iPad用の製品も発売されている。

 ソフトバンクセレクションの「SoftBank SELECTION 覗き見防止保護シール for iPad(SB-ID01-PSPF)」(同社直販サイトでは7980円)は、視野角が30度に抑えられている。早速取り寄せて装着したところ、気泡が大量に入ってしまった。iPhoneでは完璧に貼れたのに、油断してしまったのだろうか。気泡を追い出そうとしたがまったくできないので、一度はがして再トライ。液晶はきれいにしたつもりだったが、付属のクロスで再度磨き、ゆっくりと貼っていく。エレコムのiPad用フィルムのように、専用ヘラがあるとうれしかった。実は、貼り直しても少し気泡が入ってしまった。有料でもいいから、このようなフィルムをきちんと貼ってくれるサービスがあれば利用するのだが。ちなみに、空気を出すために相当な力で液晶を押したがなんともない。ノートPCなら確実に壊れている力で押したのに、さすがiPadだ。

「SoftBank SELECTION 覗き見防止保護シール for iPad(SB-ID01-PSPF)」。直販価格7980円。一般的な液晶保護フィルムと比べると高額だが、のぞき見防止の効果は高い

付属のクロスで液晶をキレイにする

シールをはがして貼る

 プライバシーフィルターを貼り終え、撮影するために電源を入れようとしたら、すでにオンになっていて驚いた。設定で明るさを最大にしたが、斜めから見ると完全にブラックアウトした状態となっている。一方、正面からはまったく普通に見ることができる。そのための製品なので当たり前といえば当たり前なのだが、さすがだ。フィルターなしの時と比べて少し暗くなっているものの、明るさを最低に設定しても問題なし。

 実際に電車に持ち込んで、隣に座った位置からどう見えるか確認したところ、完璧に真っ黒。相当くっつかないと画面には何も表示されていないように見え、内容はまったくわからない。注意点は、少し傾けるとiPadを利用しているユーザーからも見えなくなってしまうことだ。

明るさをマックスにした状態でも、斜めから見ると真っ黒

やや下から見た状態

30度未満だと普通に見える

フィルターのありなしでは、やや明るさが異なる

PC用の格安フィルターを流用してみる

 「SoftBank SELECTION 覗き見防止保護シール for iPad(SB-ID01-PSPF)」の直販価格は7980円とやや高い。そこで、PC用の格安フィルターを使えばいいと考え、いくつか試してみた。

 購入する時点で、まずミスしてしまった。iPadの液晶は9.7型なので、ネットブックの10.1型用フィルタで十分だろうと思い込んでしまったのだ。アスペクト比が異なるので、縦は足りているのだが、横幅が短かったのだ。iPadのサイズは242.8mm×189.7mm、液晶部分は実測で196×147mmあるので、購入する際は要チェック。

PC用フィルターは横方向のみ機能

 大きめのフィルターをカットする場合、できるならボディ全面に貼りたいところ。そうするとボタン部分をキレイにくり抜くのが非常に手間だ。今回は、テストなので液晶部分をカバーするように貼り付けた。確かに見えにくくなる効果はあったのだが、PC用プライバシーフィルターは横方向にしか機能しないのがわかった。つまり、iPadを横位置で操作するなら隣の人からは見えないが、縦位置にすると丸見えになるのだ。

 どうやら、プライバシーフィルターはiPad用の製品を選んだ方がいいようだ。少しでも安く済ませたいなら、サンコーレアモノショップの「iPad用4方向プライバシーフィルター」もお勧めしたい。クリーニングクロスなどは付いていないものの、直販価格4980円と比較的安価に手に入る。

 マナーと利用コンテンツに気を配り、プライバシーフィルターを併用すれば、電車でもiPadを活用しやすくなる。必要に駆られたら、臆することなく利用しよう。


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