どきどき・わくわくする素敵な気持ちがいっぱい!
「カルルとふしぎな塔」
作品解説
好奇心旺盛な男の子と彼が暮らす街の人々の日常を描いた本作は、初めての体験や新しい出会いから生まれる胸を弾ませるような素敵な気持ちを子どもたちに感じて欲しいという気持ちを込めて制作されるオリジナル・TVアニメーション。プリスクールの子どもたちと家族をターゲットに、好奇心を刺激するような不思議で楽しい話が展開されていく予定だ。
制作スタッフには、「うっかりペネロペ」で2007年文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞した高木淳監督のもと、キャラクターデザインと美術コンセプトに人気イラストレーターの寺田順三、CG制作・演出をうもとゆーじ・ウサギ王が担当し、特徴ある造形、テクスチャと柔らかな色使いで美しく不思議な世界観をより一層引き立てる。
また、カルル役を務めるのは、TVドラマ「3年B組金八先生」や映画「書道ガールズ」などに出演してきた女優の高畑充希が声優に初挑戦する。
あらすじ
カルルは好奇心旺盛な男の子。将来何になろうかと夢を膨らませてはいるけれど、今はまだあれこれたくさん、いろんな事を知ってみたい。外の世界はどんなところだろう?
カルルの住む古い街には、風変わりな形をした高い塔がにょっきりとそびえている。この街では、誰もが自分のとても好きなことをひとつ見つけ、それになるのだ。
カルルの友だち・パネットは、おっとり気味の性格だけど、カルルたちの前ではちょっと「お姉さん」。そんなパネットは見習いパン職人。少し臆病だけど、果物が大好きなロロは果物屋さんの仕事を一生懸命頑張っている。せんたく屋のカリンカおばさん、古本屋のグロフさん……好奇心でいっぱいのカルルも、街のみんなを手伝いながら、何になろうかといつも夢を膨らませていた。
塔の上には鐘つきの時守じいさんがいて、1日に3回鐘を鳴らしてごはんの時間を知らせてくれていた。ところがある日のこと、塔の鐘が突然鳴らなくなってしまった。時間が分からなくて困る街の人たち……。
カルルは困っているみんなのためにも、塔に登って変わり者の時守じいさんに会いに行くことにする。街の誰も登ったことのない、ふしぎな塔のてっぺんにはどんなふしぎが待っているのだろうか?
スタッフ
監督:高木淳
背景音楽:渡部チェル
CG制作・演出:うもとゆーじ・ウサギ王
キャラクターデザイン・美術コンセプト:寺田順三
オープニングテーマ 「解きかけのパズル」 南波志帆
キャスト
カルル:高畑充希
パネット:野中藍
ロロ:清和祐子
ポム:牛田裕子
リリア:南波志帆
時守りじいさん:ふくまつ進紗
ほか
テレビ放送情報
キッズステーション 10月8日から毎週金曜日10:30~
(※放送日時は放送局の都合により変更になる場合があります)
公式サイトURL
http://www.karl-tower.net/
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