このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 次へ

日本HP、2010年冬モデルの家庭向けPC新製品を発表

2010年09月30日 11時00分更新

文● 小西利明/ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

HP Pavilion Desktop HPE、p6000、s5000

HP Pavilion Desktop HPE 390jp

HP Pavilion Desktop HPE 390jp(ディスプレーはオプション、以下同)

 ディスプレーがオプションのデスクトップパソコン「HP Pavilion Desktop」シリーズは、「HP Pavilion Desktop HPE」「HP Pavilion Desktop p6000」「HP Pavilion Desktop s5000」の3シリーズで新製品が発表された。全製品にWindows 7 32bit/64bit版両方のリカバリメディアが付属し、再セットアップでどちらにも変更可能となっている。

 ハイエンドデスクトップのHPEシリーズでは、グラフィックスカードのラインナップに「GeForce GTX 460」が加わり、NVIDIA系3種類、AMD系2種類から選べるようになった。また、3波・10倍・ダブル録画可能なテレビチューナーも内蔵可能となった。Core i7-900番台を搭載可能な「HPE 390jp」、Core i7-800番台かi5-700番台を搭載可能な「HPE 380jp」、Phenom II X6シリーズを搭載可能な「HPE 360jp」の3シリーズがラインナップされている。生産は従来どおり、全品が東京昭島工場で行なわれている(関連記事)。

 量販店モデルはHPE 390jpのみで、予想実売価格は23万円前後。直販モデルの最小構成価格は、HPE 390jpが8万9880円、HPE 380jpが7万4970円、HPE 360jpが5万5860円となっている。

HP Pavilion Desktop p6000

HP Pavilion Desktop p6000

 低価格のミニタワーデスクトップp6000シリーズは、直販モデルでHPEシリーズと同じ、3波・10倍・ダブル録画対応のテレビチューナーが内蔵可能となった。また選択可能なCPUも若干強化されている。量販店モデル、直販モデルともに、全機種が東京昭島生産モデルになっている。

 量販店モデルは「p6595」「p6570」「p6350」の3シリーズが用意され、予想実売価格はそれぞれ12万円前後、9万円前後、6万円前後。直販モデルの最小構成価格は2万9820円。

HP Pavilion Desktop s5000

HP Pavilion Desktop s5000

 スリムデスクトップのs5000シリーズも、量販店、直販モデルの双方で10倍ダブル録画チューナーを選択可能となった。搭載CPUも若干高速化されている。量販店モデルはゲームポータルサイト「ハンゲーム」の動作確認モデルが3製品用意されている。量販店モデルの予想実売価格は11万円前後から。直販モデルの最小構成価格は3万9900円。

前へ 1 2 3 4 次へ

カテゴリートップへ