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LGが日本市場向けに薄型テレビを本格投入

2010年09月27日 16時57分更新

文● ASCII.jp編集部

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 LGエレクトロニクスから、日本市場向けの液晶テレビ5機種が発表された。ブランド名は「INFINIA」で11月に発売の予定。全機種薄型のデザインが特徴なほか、「アクトビラ」視聴、外付けUSB HDDへの番組録画を可能するなど、日本のユーザーをターゲットにした仕様になっている。

「LX9500」

「LX9500」

この薄さが特徴だ

この薄さが特徴だ

 最上位機種となる「LX9500」は47V型(予想実売価格40万円前後)と55V型(同48万円前後)の2モデルを用意する。液晶パネルはIPS方式で、4倍速駆動(240Hz)にバックライト制御を組み合わせることで8倍速(480Hz)相当の駆動になっている。

LEDバックライト配列のイメージ

LEDバックライト配列のイメージ。導光板の間にLEDを配置

バックライトのみの画面。エリア駆動している

バックライトのみの画面。エリア駆動している

 またバックライトは導光板を複数の「セル」として分割し(55V型で240分割、47V型で216分割)、個別にコントロールすることでエリア駆動を行なう。これによりエッジライト式よりも細かい制御が可能でありながら最薄部23mm、フレーム幅16mmという薄型化を実現した。同社ではこの液晶モジュールを「Full LED Slim」と呼んでいる。

付属の3Dメガネ

付属の3Dメガネ

充電はUSBで行なう

充電はUSBで行なう

 LX9500は新製品の中で唯一、3D番組およびコンテンツの視聴に対応。3Dメガネとエミッターが1つずつ付属する。

「LE8500」

「LE8500」

 42V型のみとなる「LE8500」(予想実売価格22万円前後)は、LX9500と同様にFull LED Slim(192分割)を採用。最薄部は25mmとなる。液晶パネルはIPS方式で4倍速駆動となる。

「LE7500」

「LE7500」

 エッジ型LEDバックライトを採用する「LE7500」は、32V型(予想実売価格15万円前後)と37V型(同16万円前後)を用意する。液晶パネルは倍速駆動(120Hz)のIPS方式となる。

「LE5500」

「LE5500」

 「LE5500」は32V型(予想実売価格14万円前後)と42V型(同17万円前後)を用意。バックライトはエッジ型となり、42V型のみ12分割のバックライトコントロールに対応する。液晶パネルはISP方式で倍速駆動となる。

「LE5300」

「LE5300」

 エントリー向けモデルとなる「LE5300」は、22V型(予想実売価格8万円前後)、26V型(同10万円前後)、32V型(同13万円前後)の3モデルを用意。エッジ型バックライト採用で、液晶パネルはIPS方式、等倍駆動(60Hz)となる。なお、今回の新機種の中でLE5300のみフルHDパネルではない。

権 一根氏(左)と李 揆弘氏(右)

権 一根氏(左)と李 揆弘氏(右)

 同社代表取締役社長の李 揆弘(リ ギュホン)氏は、「日本はプレミアム製品が売れるマーケット。消費者の目は厳しく、参入は難しい」としながらも日本市場へ参入を決めた理由について、「(アメリカやヨーロッパなど)グローバルで評価を受けている」ことを挙げ、さらに「日本の市場を徹底的に調査した」ことで、日本で「必ず受け入れられる」製品を開発できたという。

 さらに現在地デジへの移行期である日本は「今までの経験を生かせるタイミング」だとした。同社マーケティング担当者によると、5年以内に5%のシェアを獲得したいという。

 ただしLGエレクトロニクスのLCDテレビ研究所長の権 一根(グォン イングン)氏は、日本のメーカーについて「競争相手ではない」と明言した。「日本のテレビは画質、音質で優れており、韓国より5~6年進んでいる」とし、日本メーカーには「学ばせていただきたい」という姿勢で努力するという。

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