VAIO S
13型クラスのモバイルノート「VAIO S」シリーズは、CPU性能が強化された1機種「VPCS139FJ/P」が発表された。従来機種では、ボディーカラーはシルバーとブラックの2色だったが、新たに「ピンク」が追加されている
再生素材や環境負荷の低い塗装を採用した点も特徴としており、プラスチック部品の約85%は再生プラスチック、筐体や天板のマグネシウム合金はリサイクル可能という。
搭載CPUはCore i3-370M(2.40GHz)となり、前機種のCore i3-350M(2.26GHz)から1ランク上に強化された。そのほかの仕様はほぼ同様で、13.3型ワイド/1366×768ドットディスプレー搭載、DVDスーパーマルチドライブ内蔵、モバイルWiMAX内蔵、重さ約2kgでバッテリー駆動時間は約5.5時間。
OSにはWindows 7 Home Premium 64bit版を搭載。Office Home and Business 2010をプレインストールしている。予想実売価格は14万円前後。発売予定日は10月9日。
VOMモデルでは天板柄の新柄として、「ウェイビーブラック」「ウェイビーホワイト」が追加されている。
VOMモデルのみの新製品
店頭販売はされないが、VOMモデルに新色、新柄を追加したシリーズも登場した。まず低価格ノートの「VAIO Y」は、新色の「レッド」が追加された。
またVAIO Pには、他シリーズで好評だったクロコダイル柄のカラー天板「ピンククロコダイル」「ホワイトクロコダイル」の2色が追加された。