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買ったからには全部言いたい! ニコン「D3100」の実力 ― 第1回

軽くていいぞ! ニコン D3100のファーストインプレッション

2010年09月23日 12時00分更新

文● 小林 伸

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最上位機種に次ぐ解像度の撮像素子

マウントの口径がやたら大きく見える。そのくらいD3100のボディが小型だと言うことだろう。レンズマウントにAF駆動用のピンは無いのでAFが使用できるレンズはレンズ内にモーターを内蔵されたものとなる。マウントの内側にエアフローコントロールシステムが見えている マウントの口径がやたら大きく見える。そのくらいD3100のボディが小型だということだろう。レンズマウントにAF駆動用のピンはないので、AFが使用できるレンズはレンズ内にモーターを内蔵されたものとなる。マウントの内側にエアフローコントロールシステムが見えている

 搭載されている撮像素子は有効1420万画素のDXフォーマット(APS-Cサイズ)CMOSセンサー。D3000が有効1020万画素だったので約1.4倍の高解像度化を果たしたことになる。加えて、エントリークラスにもかかわらず、ニコンデジタル一眼レフラインナップの中では最上位機種の「D3X」に次ぐ解像度をもっていることになる(来月には上位機種の「D7000」が発売になるので、それまでの間ではあるが)。

ISO感度の設定 ISO感度の設定。増感でISO 12800相当まで設定できる

 撮影感度はISO 100~3200。増感設定「Hi2」にてISO 12800相当までの増感が可能となっている。D3000ではISO 100~1600(約1段増感ISO 3200相当まで)となっていたので、通常感度で1段、増感した感度では2段高いISO感度での撮影が可能となっている。

 エントリークラスとはいえデジカメには高感度性能を求められるようになってきた昨今。D3000では少し見劣りしていたスペックはD3100において最新の他社製デジタル一眼レフと肩を並べるようになった。

D3100で新たに搭載されたライブビュースイッチと中央にある動画撮影ボタン。ライブビューレバーを回す感覚は昔フィルムカメラの頃にあったミラーアップレバーを思い起こさせた 動画撮影の設定。フルHD解像度の選択が可能だ
D3100で新たに搭載されたライブビュースイッチと中央にある動画撮影ボタン。ライブビューレバーを回す感覚は昔フィルムカメラの頃にあったミラーアップレバーを思い起こさせた動画撮影の設定。フルHD解像度の選択が可能になった

 画像処理と動画の処理を受け持つ画像処理エンジンは新たに開発された「EXPEED 2」。ライブビュー機能が追加されたD3100では、フルHD(1920×1080ドット、24P)の動画撮影もできるようになった。映像圧縮方式はH.264/MPEG-4 AVC(.mov)、録音はリニアPCM方式になっており、モノラルマイクをネームプレートの上に配置してある。

ネームロゴの上にある3つの穴が動画撮影時の録音用モノラルマイク。感度はいいようだが動画撮影時に「AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR」のAFが動作するとその動作音まで拾ってしまう ネームロゴの上にある3つの穴が動画撮影時の録音用モノラルマイク。感度はいいようだが動画撮影時に「AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR」のAFが動作するとその動作音まで拾ってしまう

 残念ながら音声入力端子がないので、外付けマイクを使用してのステレオ録音はできない。しかし、他社のエントリークラスデジタル一眼レフは次々と動画撮影機能を盛り込んでいる中で、ニコンもこの流れに追いついてきた感がある。

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