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Androidビデオ端末からHD対応のシステムまで広範にカバー

アバイア、コラボレーションを変えるUIと端末を発表

2010年09月21日 06時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

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ビデオ会議の敷居を下げるソリューション

 9月16日、アバイアはビジネスコラボレーション向けのビデオ会議製品「Avaya Video Collaboration Solutions」を投入した。SIPをベースにした同社のコミュニケーション基盤「Avaya Aura」をベースにしており、複数の手段を単一のユーザーインターフェイスに統合した「Avaya Flare Experience」手軽にビデオ会議を利用できるためののほか、Androidを採用したビデオ会議端末「Avaya Desktop Video Device」などの製品も投入される。

Avaya Flare Experience
Avaya Flare Experienceは、ビデオ、電話、インスタントメッセージング、メール、カンファレンス、ソーシャルメディアなどのコミュニケーションツールを統合した新しいユーザーインターフェイス。電話のような操作で、簡単に複数のコミュニケーションツールを利用するための技術だという。連絡したい相手の状態を詳細に表示でき、ドラッグ&ドロップするだけで、最適な手段が選択される。また、過去のやり取りの履歴や資料も即座に把握でき、会社やSNS、プライベートのコンタクト先も一元管理できる。現状では、後述するビデオ会議端末等で採用されているが、2011年にはPCやスマートフォンでも利用可能になる。
コラボレーションを効率化するAvaya Flare Experienceを採用したAvaya Desktop Video Device
Avaya Desktop Video Device
Avaya Flare Experienceを採用した個人用のHD対応ビデオ端末が「Avaya Desktop Video Device」になる。デバイスは11.6インチのタッチパネルディスプレイのほか、HD対応カメラ、Harman/Kardonスピーカー、有線/無線LANインターフェイス、USBポート等を搭載したポータブル本体とドッキングステーションで構成される。OSにAndroidを採用し、Avaya Auraに対応したアプリケーションを追加できるという特徴を持つ。オフィスでの据え置き用途のほか、フィールドでの利用やキオスク等での利用も想定している。提供は2010年11月30日の予定。
Avaya Video Collaboration Solutions
Avaya Video Collaboration Solutionsとして、ビデオ会議端末やソフトウェアも提供される。小会議室用のAvaya1010/1020はシングルディスプレイ向けの製品で720p 30fps(1Mbps)に対応。また、Avaya 1030/ 1040/ 1050はデュアルディスプレイ向けの製品で、1080p 30fps(1.7Mbps)にも対応するほか、1040/1050のみ多地点接続装置(MCU:Multi point control Unit)を内蔵する。これらは2010年の9月16日に出荷開始。
さらに音声やプレゼンス、IMを統合するコラボレーションソフトウェア「Avaya one-X Communicator 6.0」も用意される。IBMやマイクロソフトの製品とも連携する。2010年10月4日に日本語版が出荷される。
Avaya one-X 9600シリーズIP電話機
Avaya Flare Experienceに対応する「Avaya one-X 9600シリーズIP電話機」も提供される。音声、インスタントメッセージング、カンファレンス、プレゼンスなどの各種機能を搭載するほか、Microsoft Outlookと連携することでコンタクトリストにアクセスできる。サイドバーでチャットをしながら通話を行なったり、ディレクトリから発信先を選択することが可能。

 アバイアはこうした新製品の投入により、既存の高価で制約の多いビデオ会議や使いにくいコラボレーションツールの限界を打破し、生産性の向上や意思決定の迅速化、TCOの削減などを実現できるとしている。

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