9月15日、ネットギアは、1Uラックマウント型で4スロット搭載のNAS「ReadyNAS 3100」を発表した。9月中に出荷開始予定となっている。同社は先頃、2Uラックマウント型で12スロット搭載の「ReadyNAS 4200」を発表したばかり。
高速CPUを搭載した1Uラックマウント型4スロットネットワークストレージ「ReadyNAS 3100」
ReadyNAS 3100は、インテル製のデュアルコアCPU（1.8GHz）と2GBのメモリ、4つのストレージスロットを搭載。最大110Mbpsのスループット値を実現し、200人ユーザーまでの規模での利用を想定する。仮想マシンのストレージとしても利用でき、VMwareのほかXenServer、Hyper-Vなどに対応する。また、iSCSIにも対応し、Ethernet経由でボリュームをリモートマウントできる。
デュアル冗長電源を搭載し、2つのモジュールのうちどちらか片方が故障しても、もう片方のモジュールからの給電によりシステムの動作可能。モジュールはホットスワップ可能な設計で、故障したモジュールをシステムの動作中に交換できる。また、消費電力はアイドリング時が135W、ディスクのスピンダウンモード時は103Wと電力の消費を抑えられているという。
ラインナップは4TB（1TB×4）モデル「RNRP4410」と8TB（2TB×4）「RNRP4420」の2機種。どちらも価格はオープンプライス。
