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2010年秋、注目アニメは四原色の「AQUOSクアトロン」で観る! 第2回

とある液晶の四原色<クアトロン>!?

佐藤利奈・新井里美が「AQUOSクアトロン」を体験

2010年09月29日 10時00分更新

文● 林 佑樹 撮影●篠原孝志(パシャ)

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今回の視聴に使用するAQUOSは、四原色技術を採用したハイグレードモデル「LC-52LX3」。視聴ソースはBD版のテレビシリーズ最終巻だ

四原色<クアトロン>はなぜキレイ? 教えて、シャープさん!

シャープ小池 「いままでのテレビではRGB、赤・緑・青の3つですべての色が作られていたのですが、それに黄色を足して、全4色で色を実現しております。

今回、AQUOSクアトロンの解説を引き受けてくださったシャープの小池晃氏。開発時には色彩設計を担当。アニメにはあまり詳しくないものの、皆の反応を注意深く伺っていた姿が印象深い

 それによって従来の三原色の状態ではなかなか表現できなかった色、例えば金色が綺麗に見えます。金管楽器の輝きなどが非常に綺麗ですよ。

 画質モードをたくさん持っていまして、今はダイナミックモードになっております。最大限に発色を良くするモードですから、一番鮮やかに見えると思います。それと「ぴったりセレクト」という機能がありまして。

 映画やドラマ、スポーツといったジャンルごとに画質を変えることができるんです」

佐藤 「ジャンルごとの画質、ですか?」

新井 「うーん、どういう違いなんでしょうか?」

シャープ小池 「先ほどのダイナミックモードはスポーツがオススメですね。ゴルフや野球、サッカーなどは鮮やかになることによって臨場感が高まります。逆にドラマとかバラエティは、どちらかというと標準モード、お客様が最初に電源を入れた状態ですね。例えば標準とダイナミックでは、このような感じに芝の見え方が変化します」

新井 「あ、ぜんぜん違う! モード変えただけで、違う場所の芝生みたいに見える」

佐藤 「うちのAQUOSとだいぶ違うなあ(笑)」

シャープ小池 「芝生ですと細かい草の一本一本まで鮮明に見えると思います」

シアンの表現力が上がっているので芝や南国の空が抜群に美しい。店頭では新旧AQUOSが並列されていることもあるので、ぜひ実物で色の違いをチェックしてほしい

佐藤 「そ、そんなサラリと言えてしまうほど、自信作なんですね!?(笑)」

新井 「何て言ったらいいかな……。立体感が……ああ、言葉にできませんわ!」

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