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最新ゲームPCのオススメパーツ構成とは?【AMD編】

2010年10月05日 12時00分更新

文● 池座 優里

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SSD

 やはり、今から自作PCを新規に組むのならSSDの採用は外せないところ。OSやゲームの起動も快適になること請け合いで、ぜひ起動ディスクにSSDの導入を検討したい。今回選択したのはSandForce製コントローラ「SF-1200」を採用したCORSAIR製「CSSD-F120GB2-BRKT」(関連記事)。容量は120GB、転送速度は最大読み込み速度が285MB/s、最大書き込み速度が275MB/s、さらにランダムアクセスが高速なのも特徴となっている。

CORSAIR「CSSD-F120GB2-BRKT」
●実売価格:3万円前後
●URL:http://www.corsair.com/products/ssd_force/default.aspx

CORSAIRお馴染みのデザインを採用する「CSSD-F120GB2-BRKT」。2.5インチ→3.5インチ変換アダプタも付属するため、デスクトップPCでもそのまま使用することができる

 他に、容量は80GBと少なくなるもののシーケンシャルライトとランダムアクセスが高速なIntel製「X25-M Mainstream SATA SSD SSDSA2MH080G2R5」(関連記事)は人気が高くおすすめのモデルだ。
 また、SATA 3.0(6Gbps)対応のマザーボードを使っているならCrucial製「Real SSD C300」シリーズの64GBモデル「CTFDDAC064MAG-1G1」(関連記事)も悪くない選択だ。最大読み込み速度は355MB/secと現在最速ながら約1万5000円と安価なモデルとなっている点は見逃せない。

【関連サイト】

HDD

 HDDは今や2TBが約8000円から購入できる時代となった。ここまで値段が下がったなら、ケチケチする必要はない。今回は2TBの大容量モデルながら8000円前後と最も安価なWestern Digital製「WD20EARS-00MVWB0」(関連記事)を迷わず選択した。1プラッタ667GBのモデルで、搭載キャッシュは64MBとなる。

Western Digital「WD20EARS-00MVWB0」
●実売価格:9000円前後
●URL:http://www.wdc.com/jp/products/products.asp?driveid=773

667GBプラッタを3枚搭載し2GBを実現した「WD20EARS-00MVWB0」。搭載キャッシュは64MB

 また、HDDで最速を目指すならWestern Digital製「WD VelociRaptor」シリーズの容量450GBモデル「WD4500HLHX」(関連記事)となる。インターフェイスはSATA 3.0(6Gbps)に対応し、回転数は10000rpm、バッファー容量が32MB、平均シークタイムが読み込み3.6ms、書込み4.2msというスペックはHDDでは最高クラスとなる。

【関連サイト】

Windows 7エクスペリエンスインデックスを使って基本性能をチェック

 ここまでAMDプラットフォームにおけるおすすめ構成を紹介してきたが、今回の構成をまとめると以下の通りになる。

AMD プラットフォームマシン構成一覧表
GPU別マシン構成 GeForce GTX 480 GeForce GTX 460 Radeon HD 5850 Radeon HD 5770
CPU AMD Phenom II X6 1090T
マザーボード ASUSTeK「M4A89TD PRO/USB3」
メモリ CORSAIR「CMD4GX3M2B1600C8」
ビデオカード EVGA「GeForce GTX 480」 PALIT「GeForceR GTX 460 Sonic Platinum」 ASUSTeK「EAH5850 DIRECTCU TOP/2DIS/1GD5」 MSI「R5770 HAWK」
SSD CORSAIR「CSSD-F120GB2-BRKT」
(有り/無し両方で計測)
- CORSAIR「CSSD-F120GB2-BRKT」
(有り/無し両方で計測)
-
HDD WESTERN DIGITAL「WD20EARS-00MVWB0」
OS Windows 7 HomePremium 64bit
グラフィック
ドライバ
GeForce Driver 258.96 ATI Catalyst 10.8

 基本的にビデオカード以外は同じ構成となっている。また上位構成においてはSSDの有無によって性能の違いを確認するため、SSD、HDDそれぞれからOSを起動してスコアを計測している。それでは早速、Windows 7エクスペリエンスインデックスを使って基本性能をチェックしてみよう。

「Windows エクスペリエンス インデックス」(単位:Scoce) better→

 まずプロセッサの結果を見ると7.5ということで、さすがAMDプラットフォームの最上位モデルといったところ。グラフィックス関係については今回最も結果が悪かった「Radeon HD 5770」でも7.4ということで、ハイエンドはもちろん、ミドルレンジ構成でもWindows 7は快適に動作する環境と言えるだろう。
 またプライマリHDDの結果はSSDで7.5、HDDで5.9と大きく差がつく結果で、Windows 7エクスペリエンスインデックスではSSDの導入効果が大きいことがわかる。

3D MarkVantage

 まず、定番となっている「3D Mark Vantage」で性能を確認した。今回は「Performance」と「Extreme」を標準プリセットにて計測を行なった。NVIDIA製ビデオカードについてはPhysXオンで計測しているため、Radeonに比べると高い結果になることを考慮して、今回はGPUスコアも併せて掲載する。

「3D Mark Vantage」(単位:Scoce) better→

 「GeForce GTX 480」はPerformanceで21000を超え、Extremeでも10000に迫ろうかという結果で、まさに価格相応の圧巻ともいえる性能を発揮している。しかしながら、さらに注目したいのがPALIT「GeForce GTX 460 Sonic Platinum」だ。こちらは大幅なオーバークロックが功を奏したのか、Performance、Extremeとも上位となる「Radeon HD 5850」に匹敵する結果を叩き出している。
 一方「Radeon HD 5770」はメモリバス幅が128bitということが災いしたのか、他の3製品とは大きく差をつけられるかたちとなった。
 また、SSDとHDDの起動ドライブの違いにスコアの変化は見られなかった。ビデオカード重視のベンチマークでは、ディスクアクセスの速度は直接スコアに影響しないということだろう。

(次ページへ続く)

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