マウスコンピューターは、Android OS 2.2とNVIDIA製プロセッサー「Tegra 250」を搭載した10.1型タブレット「LuvPad AD100」を9月末より発売することを発表した。
LuvPadはモバイルデバイス端末用に同社が立ち上げた新シリーズで最初のモデルが本機となる。タッチパネルはスマートフォンでは主流の静電容量方式で、マルチタッチに対応。解像度は1024×600ドット。さらにIEEE802.11b/gの無線LANなどを搭載する。
なおプロセッサーのNVIDIA Tegra 250はARM Cortex A9コアを採用し、グラフィックスやHD動画デコーダなどを搭載する小型端末向けの統合型チップ。東芝の「dynabook AZ」にも搭載されるなど、採用例が広がっている。
ソフトウェアには日本語入力システムとして「Simeji」をプリインストール。価格は3万9800円。同社ウェブサイトや一部量販店などでの販売を予定している。