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Windows Serverで学ぶサーバOS入門 第33回

仮想プロセッサの数や機能、ストレージコントローラなどを変更するには?

Hyper-Vの仮想マシンのハードウェアを設定しよう

2010年10月05日 06時00分更新

文● 横山哲也/グローバルナレッジネットワーク株式会社

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仮想サーバの起動と停止

 仮想サーバが構成できたら、Hyper-Vマネージャで仮想サーバ名を右クリックし「起動」を選択する。停止は、仮想サーバをシャットダウンするか、Hyper-Vマネージャから仮想サーバを右クリックして「シャットダウン」を選択する。

 ただし、Hyper-Vマネージャからのシャットダウンは、「統合サービス」が子パーティションにインストールされていなければならない。そのほか、正常なシャットダウンを行なわずに停止する「停止」や、仮想サーバのハードウェアリセットを行なう「リセット」機能もある。これらは統合サービスを必要としない。

 いったん起動した仮想サーバは、管理ツールで設定したユーザーがログオフしても動き続ける。画面9の自動開始アクションを構成すれば、物理サーバの電源を入れるだけで仮想サーバを起動することも可能である。

画面9●親パーティション起動時のアクション(再掲載)

 本記事は、ネットワークマガジンにて掲載していた連載をまとめたものです。連載の一部は弊社刊行の書籍「Windows Serverマスターガイド」にも収録をしております。

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