仮想アプライアンスという選択肢 第8回
VMware VMsafeに対応
チェック・ポイント、Security Gateway Virtual Edition発表
2010年09月06日 09時00分更新
9月3日、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは、VMware VMsafeに対応する仮想アプライアンス「Security Gateway Virtual Edition」を発表した。先頃、米国で行われた「VMWorld 2010」で発表されたもの。同社のSoftware Bladeアーキテクチャをベースに、ファイアウォール、VPN、IPSなどのフィルタを仮想および物理環境のセキュリティ脅威からシステムを保護する。
製品は仮想環境に容易に導入することができ、ハイパーバイザーレベルで仮想マシンのトラフィックを精査する。また、物理ゲートウェイと仮想ゲートウェイを単一のコンソール上から管理できるという。価格は28万円。

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