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2年ぶりのバージョンアップ! その進化は!?

初心者に優しくなった「EOS 60D」

2010年09月06日 12時00分更新

文● 周防克弥

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画素数は向上するも連写スピードはダウン

モードダイアル上でアルファベットでモード表記される部分(プログラムオート、絞り優先オート、シャッタースピード優先オート、マニュアル、バルブ)のモードではISO 6400まで設定できる。マニュアル設定では最高でISO 12800まで可能。個人的にはオートでも設定できるとよかった

モードダイアルのアルファベットで表記されるモード(プログラムオート、絞り優先オート、シャッタースピード優先オート、マニュアル、バルブ)ではISO 6400まで設定できる。マニュアル設定では最高でISO 12800まで可能。個人的にはオートでも設定できるとよかった

 撮像素子はAPS-Cサイズの約1800万画素CMOSセンサーを採用。組み合わされる映像処理エンジンは「DIGIC 4」とお馴染みで、既に発売中の7DやKiss X4と同じスペックだ。

 ISO感度はISO 100-6400まで、感度拡張機能をオンにすると最大でISO 12800まで設定可能になる。ISO感度オートの設定では最大感度をISO 400-6400まで一段刻みで設定可能だ。なお、モードダイアル上でアイコンで機能が表示される部分、「かんたん撮影ゾーン」と呼ばれるモードではオート設定はISO 100-3200までに限定される。

 画素数の増加により画像処理速度が落ちたのか、それとも記録メディアがSDメモリーカードになったためか、連写スピードが50Dの秒間6.3コマよりも遅くなり、秒間5.3コマになってしまったのは残念だ。

 位相差検出AFの測距点は9点、全てクロスセンサーを採用している。視野率は1%ほど上がり96%になった。倍率は0.95倍のまま変更なし。構成としては50DをベースにKiss X4や7Dの機能を融合させた感じだ。プラスマイナス5段の露出補正や7Dで採用されたiFCL測光システムも搭載されている。

1軸とはいえ、あれば便利な水準器。背面液晶には大きく表示できる。できれば2軸が欲しかった所だ

1軸とはいえ、あれば便利な水準器。背面液晶には大きく表示できる。できれば2軸が欲しかった所だ

ライブビュー時でも水準器は表示できる

ライブビュー時でも水準器は表示できる

 また電子水準器も水平の1軸のみとなるが搭載された。背面液晶モニターに表示させるほか、光学ファインダー内や上面のインジケーター表示パネルでは露出計の部分を用いて表示する。

 ここまでで外観や使い勝手の新機能はほとんど紹介してきたが、撮影機能でも新しいものが多く備わっている。そんな新機能をここからは写真中心で紹介していこう。


新機能その1 マルチアスペクト対応

 50Dでは「3:2」のアスペクト比でしか撮影できなかったが、60Dでは「1:1」「3:2」「4:3」「16:9」のアスペクト比を選べるようになった。

基本は3:2だが、左右や上下を切り落とすことでマルチアスペクトを再現している

基本は3:2だが、左右や上下を切り落とすことでマルチアスペクトを再現している


新機能その2 RAW現像

 カメラ単体でのRAW現像にも対応した。基本的な部分はほとんどの設定ができるが、細かい調整ができないので暫定的な処理と考えたほうがいい。

明るさ補正

明るさ補正

記録サイズ・画質

記録サイズ・画質

ホワイトバランス

ホワイトバランス

色空間

色空間

ピクチャースタイル

ピクチャースタイル

周辺光量補正

周辺光量補正

オートライティングオプティマイザ

オートライティングオプティマイザ

歪曲収差補正

歪曲収差補正

高感度ノイズリダクション

高感度ノイズリダクション

色収差補正

色収差補正

保存

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