ロジクールから新しいマウス「Logicool Wireless Mouse G700」が発売された。型番に「G」が付いているので「ゲーミングマウス」を表しているかと思ったら、「クリエイティブプロフェッショナル仕様」と謳っている。マウスは利用頻度の高いデバイスだけに、どんな進化を遂げたのか気になるところ。さっそくレビューしてみよう。
ハイスペックが身上のプロ仕様
筆者は普段、ロジクールマウスのフラグシップモデルだった「Performance Mouse M950」を利用しているが、G700はそれよりも、全体的にコンパクトになった感じだ。M950のサイズが幅83.5×奥行き128.3×高さ47.0mmで、重さは約147g。対してG700は幅79.8×奥行き126.3×高さ45.9mmで、重さは約151gだ。
数字の上ではG700の方がわずかに重いのだが、最初は「軽くなったか」と思ったくらい、底面の滑りがいい。底面に貼られた低摩擦素材「PTFEフィート」は従来から採用しているので、新品ゆえの違いかと思われる。基本的なボディー形状は、右手親指のところがへこんだお馴染みのデザイン。見た目にも高級感がある。
解像度は200~5700dpiとダントツに高く、ボタン数はなんと12個。そのうち、11個をカスタマイズできて、13種類の動作を実行できる。それぞれのボタンは微妙に形状が異なり、慣れればスムーズに操作できるようになっている。
マウスの電源をオンにすると、側面LEDで残量がわかる。充電が必要になると、赤く点滅する。また、マウスの解像度やプロファイルの切り替えボタンを押すと、現在の設定がわかる。解像度とプロファイルのどちらも1から5まで用意されており、LEDの表示が下だけだと「1」、下+中だと「2」、下+中+上なら「3」、中+上が「4」、上だけが「5」となる。
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