新型CPU「Atom D525」に加え、VGA機能に「次世代ION」を採用したMini-ITX対応マザーボード「AT5IONT-I」がASUSTeKから発売となった。
この製品は、CPUに内蔵のメモリコントローラーがDDR3メモリにも対応した新型の「Atom D525」(1.8GHz/L2キャッシュ容量1MB/TDP13W)を搭載。チップセットには、お馴染み「Intel NM 10 Express」を採用しながらも、VGA機能に「次世代ION」(ION 2010)を搭載するのが特徴のMini-ITX対応マザーだ。
また、冷却に大型のヒートシンクを使用する点もポイント。3本のヒートパイプを組み合わせた大掛かりなもので、上の写真の通りファンレス仕様となっている。
主なスペックは拡張スロットがPCI Express x4×1(エッジフリー)、メモリスロットに2本のDDR3 SO-DIMM(DDR3-800、4GBまで)を搭載。オンボードインターフェイスとして、8chサウンド(Realtek/ALC887)やギガビットイーサネット、Serial ATA×2、eSATA×1、USB3.0×2などを備えるほか、I/O部の出力インターフェイスにはDVI/HDMIを搭載する。
価格はパソコンハウス東映で1万6980円、ZOA秋葉原本店で1万7980円。いずれも明日2日から販売がスタートする。