このページの本文へ

セキュアソフト「SecureSoft Sniper IPS」

キヤノンITS、SecureSoft Sniper IPSを展開へ

2010年09月02日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 9月1日、キヤノンITソリューションズは、セキュアソフト製不正侵入検知・防御アプライアンス「SecureSoft Sniper IPS」の取扱いを同日より開始すると発表した。

不正侵入検知・防御アプライアンス「SecureSoft Sniper IPS」

 SecureSoft Sniper IPSは、フラグメントされたマルチパケットやセッション、ファイルレベルの攻撃検知や防御が可能なアプライアンス。外部からの不正アクセス対策はもちろん、内部からのウイルス感染元の追跡や、P2P技術を用いたファイル交換ソフト使用の検知もできる。

 また、独自開発ドライバによる高速パケット処理を実現し、64バイトや128バイトなどのショートパケットでも高スループットを実現する。日本語対応のGUIツールを持ち、別途管理サーバーは不要。ラインナップはインターネット回線に合わせて200Mbps~4Gbpsに対応した3機種が用意される。価格とスペックは以下の通り。

  Sniper IPS-A1000 Sniper IPS-A2000 Sniper IPS-A4000
スループット 200Mbps 2.5Gbps 4Gbps
最大セッション数 100万 100万 200万
インターフェース 10/100Base-T×2 1000Base-SX×2 or
10/100/1000Base-T×2
1000Base-SX×2 or
10/100/1000Base-T×2
サイズ 幅430×奥行き427.2
×高さ88mm
幅430×奥行き427.2
×高さ88mm
幅432×奥行き432
×高さ134mm
重量 11.5kg 12.5kg 15.5kg
価格 180万円 700万円 1200万円

 24時間365日運用の監視センターによる、IPSの監視・運用サービス等も合わせて提供される。不正アクセスを検知した場合の遮断設定や死活監視など最小のサービスを組み合わせたベーシックタイプと、ベーシックタイプの内容にログ分析と定期的レポート・推奨ポリシー値の報告を追加したオプティマムタイプなどが提供される。

カテゴリートップへ