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六本木で鈴木亜久里の走りを見た!

電アスレース部でF1パブリックビューイングに参加!

2010年09月13日 16時00分更新

文● 末岡大祐/電アスレース部

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ファンも緊張するレーススタート!

 ゲストのトークショーも終わり、次はF1関係者からのビデオレターを鑑賞。ベルギーGPに参加している山本左近選手や、先日グッドスマイルカンパニーがスポンサーについた小林可夢偉選手などもコメントを寄せていた。

 そしてレーススタートの時間も近づき、店内は満員御礼で熱気がムンムン。大型スクリーンにはベルギーGPの舞台、スパ・フランコルシャンサーキットが映し出されて、ファンのテンションもマックスに!

座席は満席、立ち見の人も店の奥までギッシリ! F1を楽しみにしているファンがこんなにいるのだから、日本のモータースポーツも、もっともっと盛り上がれるはず!

トークショーでは先日のSUPER GTのことや、亜久里監督によるF1解説など一分たりとも聞き逃せない内容ばかりだった。ビデオレターでは、次々に登場する有名人に、会場一同モニターに釘付け!

なぜかB'zの「Ultla Soul」でヘイ! っと盛り上がったところで、みんなでカンパーイ!(恒例行事らしい) ついにF1も後半戦、ベルギーGPが幕を開ける!

 地上波組より一足お先にベルギーGPを観戦。レースはスパ・ウェザーと呼ばれる微妙な天候により、1周目から大荒れ。バリチェロとアロンソがクラッシュしたり、シケインをほとんどのマシンが通過できずにオーバーランしたり、一体レースが終わるまでに何台が生き残れるのか不安となる序盤だった。レースの結果はすでにご存じの方もいるかと思うが、このサバイバルな状況をマクラーレンのルイス・ハミルトンがトップでチェッカーを受けた。期待のBMWザウバー・小林可夢偉選手はなんと8位に入賞! HRT・山本左近選手も無事に20位で完走と、日本人ドライバーの活躍が目立つレースでもあった。

 初めてパブリックビューイングというものに参加したが、こんなに楽しいとは。サッカーや野球などでも活発にパブリックビューイングが行なわれるのもわかる気がする。モータースポーツを愛する者同士が集い、応援しているチームや選手は違っても、みんなでレースに一喜一憂する。まるでライブを見ているかのような一体感だった。F1 PIT STOP CAFEでのイベントも素晴らしく、これは満員になるのもわかる。ぜひ次も参加したいと思わせる充実した時間であった。六本木は怖くないことを周りに布教して、電アスレース部としてもまた参加したいところだ。

 さて、電アスレース部の次の活動としては、9月16~19日にかけて開催される東京ゲームショー(一般日は18~19日)で出展される数々の最新レースゲームをチェックしにいく予定である。決して遊びに行くのではないことを声を大にして訴えたい。

レースが始まると、アクシデントやバトルに一喜一憂するファンたち。それぞれ好きなチームは違うが、F1というモータースポーツをこのように一体となって楽しめる場があるのは素晴らしい! 電アスレース部としても、またパブリックビューイングには参加したい!

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