α55はGPSも内蔵！ 位置情報をExifに追加できる
デジタル一眼レフとしては初のGPS機能を搭載。Exif情報に書き込むか否かの設定ができる
液晶モニターの表示方法は5種類（上の2つと下の3つ）
切り替えは背面十字ボタンの上方向、「DISP」ボタンを押す
再生時の設定画面
記録フォルダの設定やフォーマットを行なうメニュー
日付や場所の設定を行なうメニュー
カメラの基本動作を設定するメニュー
液晶モニターの表示方法を選べる。ファインダー撮影用を選ぶと（右）、カメラの設定状態を表示するコントロールパネルになる
操作感は従来のαを踏襲
基本機能は充実
特徴的な部分を選んだが、インターフェイスはNEX風なデザインながらも従来機「α550」風の操作感になっている。メニューを素早く呼び出す「Fn」ボタンを押せば比較的いじりやすい項目へ簡単にアクセスすることができる。
「Fn」ボタンを押すことで画面の左右に項目がアイコンで表示され、選ぶとそれぞれの設定を変更できる
ミラーを固定したことでミラー駆動部分がなくなり、パーツ点数が減ったことも貢献しているのだろうか、かなりの軽量化がなされている（α550の599gからα55は441gへと軽くなっている）。これはかなり魅力的だ。
Translucent Mirror Technology採用で常時位相差検出方式AFが動作し、ミラー駆動がないため秒間10コマの高速連写が可能など、一気に基本スペックが引き上がっている。それだけでなく、簡単に撮影できて失敗が少なくなる、基本的で重要な部分でもかなりの機能アップがされていて、かなり魅力的なデジカメになっている。
これから各社、様々なデジイチを出してきそうだが、その中でも注目度はかなり高いだろう。
