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T教授の「戦略的衝動買い」第113回

「マメモ」って本当に使えるのかわからずに衝動買い

2010年08月26日 12時00分更新

文● T教授

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キングジム:「これは使えるぜっ!!」 Tレックス:「ホントに?」

 キングジムは、ロングセラーの「テプラ」や、前回ご紹介したデジタル名刺ホルダー「ピットレック DNH10」(PITREC)を生み出した事務機器系メーカーだ。パソコンやケータイ、ネットと緊密結合を実現する製品ではなく、それらと比較的ゆるやかな関係を持ったステーショナリーを得意としている。

”卓上メモ”「マメモ」(mamemo)

 実は、「ピットレック」を店頭で眺めて衝動買いしたとき、ほぼ同時に発売された”卓上メモ”「マメモ TM1」(mamemo)も買ってしまっていた。しかし、「ピットレック」があまりにも面白い製品だったので、「マメモ」のほうはしばらくパッケージを開けることすら忘れていたのだ。

チープだが使えるイメージのパッケージ。だが、気分が先行しすぎている!?

 「マメモ」は、製品の枕詞が表わすように”卓上メモ”のコンセプトをシンプルに電子化した便利アイテムだ。物忘れの激しい割に、やらなければならないToDoアイテムがいつも異常に多い筆者には、パソコンよりもネットよりも大事なモノはただの「メモ」なのだ。そして、突然湧き上がるアイデアや思い付きを書き留めるために、メモの類は24時間365日何らかの形のモノを持ち歩いているか、手近に置いている。

筆者が24時間365日頼りにしているメモツールのすべてと「マメモ」。左から寝床専用LED照明付きメモ「NITE NOTE」(Nite Notes)、アウトドアで威力を発揮するフリスクサイズメモ「Night & Day Dimple」(ツバメノート)、デスクで役立つ大型サイズポストイット(3M)
アウトドアで一時的な思い付きの書き込みを行なう「Boogie Board LCD Writing Tablet」(Improv Electronics)と「CUTE MEMO」

 メモの特性で重要なのは、瞬間的な思い付きを速攻で書き留めることができ、そのスピードを阻害しないことだ。これはアナログ方式でも、最新のテクノロジーを採用した商品でもまったく同じ要件のはずだ。そんな筆者だから、ショップ店頭で見かけた製品パッケージのキャッチフレーズ、「これは使えるぜっ!!」に"ピクッ"と来ないわけはなかった。「ピットレック」をレジに持って行くときに、「マメモ」も一緒にレジに持ち込んで速攻衝動買いをした。

 「マメモ」は縦横約10cmの方形で、タッチ方式の液晶パネルを備えたプラスティック製の据え置き型メモスタンドだ。メモ書きを楽にするために、液晶面に十数度の傾斜がつけられている。単4アルカリ電池か同サイズのエネループ3本で動作し、電池の種類を自動的に見分けて最適のパワーマネジメントを行なってくれる。

「マメモ」はデスクトップ専用のメモTOOLとして開発された

 モノクロ液晶の筆記面は3インチで159×256ドットで、99枚までのメモやToDoを電源オン動作なしに突然書き始めても記録保持することが可能だ。筆記領域外に表示されている現在時刻表示に専用ペンでタッチすることで、すべてのメモやToDoにタイムスタンプを挿入できる。

「Boogie Board」と同じく電源スイッチはなく、液晶へのタッチが起動となる時刻合わせや液晶のコントラストを調節できる設定画面

期限管理をToDoメモごとに設定可能

 ToDoの書き込みでは、日時の期限管理をメモごとに設定可能で、設定時刻になるとアラームと共に該当するToDoメモがポップアップする仕組みだ。オフィスに張り付いて仕事をする人にはなかなか便利な機能だ。

ToDo項目を記述して期日時間管理を任せることができるToDoメモに日付と時刻を紐付けして期限になるとアラームと共に該当するメモがポップアップする

「戦略的衝動買い」とは?

 そもそも「衝動買い」という行動に「戦略」があるとは思えないが、多くの場合、人は衝動買いの理由を後付けで探す必要性に迫られることも多い。

 それは時に同居人に対する論理的な言い訳探しだったり、自分自身に対する説得工作であることもある。このコラムでは、筆者が思わず買ってしまったピンからキリまでの商品を読者の方々にご紹介し、読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである。

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