2007年にPS2で発売された「Another Century's Episode 3 THE FINAL」で一度は完結したかと思われていたA.C.Eシリーズが、3年の時を経てPS3にハードを移行して復活した。
復活したA.C.Eの最新作のタイトルは「Another Century's Episode:R」(以下、A.C.E R)となっていて、前作までの数字のナンバリングタイトルから再誕の意味を持つReverseの頭文字のRとなっている。
登場する全11作品のうち、前作までに登場した作品は「機動戦士Zガンダム」「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」「オーバーマン キングゲイナー」の4タイトルのみ。「超時空世紀オーガス」「機動戦士クロスボーン・ガンダム」「フルメタル・パニック!」「コードギアス 反逆のルルーシュ R2」「創聖のアクエリオン」「マクロスゼロ」「マクロスF」の7つの作品が初登場する。また、ゲームモードとして新たに、自機の操作がセミオートとなり、視点も通常のバックビュー視点以外の視点でゲームが進行する“チェイスモード”というモードが追加されているほか、テンションゲージとウェポンパネルの連携による攻撃システムを新たに採用している。
初回生産分には、本来ならば特定の条件をクリアしなければ手に入らないΖガンダム3号機をゲーム序盤から入手することができるプロダクトコードを同梱している。
秋葉原のショップでの動きは、事前に発表されていたトレイラームービーの出来が良かったこともあり、好調な出足となっていたようだ。
あるショップスタッフからは「当初はどうなるかなといった見方もありましたが、蓋を開けてみれば、きっちりとシリーズの名に恥じぬ売れ行きとなりました」「予約開始直後は、伸び悩んでいたので心配でしたが、PV第2弾が発表されて以降、順調に数字を伸ばして安心しました」といった話を聞くことができた。
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