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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第164回

ステレオアダプターで3D猫映像に挑戦!

2010年08月13日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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猫動画だって立体視できる!?

 うまくいったら、次は動画だ。何のことはない、前述のステレオアダプターを装着したまま、動画を撮影しただけである。それを横幅VGAサイズに縮小。

 まずは簡単なところで毛繕いしてる猫の3D動画だ。



 再生を開始する前に、立体視を完成させておく。立体に見えたら再生開始。立体な猫が動いてるはずだ。

 お次は3匹の猫が登場する。3匹の位置関係が3Dに見えたら再生開始。手前の2匹に注目。偶然、決定的瞬間が撮れたのでぜひ最後まで。



 面白かったので、末尾にスローモーション版もつけておいた。

 そんなわけで、HDでもなんでもないチープで原始的なメガネのいらない3D映像でした。チープで解像度も低いけど、3Dテレビを買うよりはずっと安く楽しめます。

 ステレオアダプターDセットは1万円程度で買えるので、立体写真や立体映像で遊んでみたい人はぜひ。写真をじーっと見つめていると、だんだん立体に見えてくる感覚はすごく楽しいのである。


■Amazon.co.jpで購入


筆者紹介─荻窪圭


著者近影 荻窪圭

老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメのレビューをしている。趣味はネコと自転車で、天気がいい日は自転車で都内を走りながらネコを見つけては撮影する日々。最近の単行本は『デジカメ撮影のネタ帳 シーン別ベストショットの撮り方』(MdN)、『デジカメ撮影の知恵』(宝島社新書)、『デジタル一眼レフが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『東京古道散歩』(中経文庫。2010年4月27日発売)。twitterアカウントはogikubokei。ときどき猫動画をアップするYouTubeのアカウントもogikubokei。



*次回は2010年8月20日掲載予定



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