PDFデータの作成
次にPDFデータを作成します。前回説明したとおり、PDFは印刷機能があるアプリケーションとAcrobatなどのPDF作成ソフトを使って作成できます(Mac OS Xの場合はPDF作成ソフトも不要)。写真集の場合はInDesignやIllustratorなどのDTPソフトを使うと便利ですが、今回は身近にあるMicrosoft Wordを使いましょう。
以下のようにページごとに写真を貼り付けます。
写真の配置が終わったらファイルメニューからプリントを選択し印刷ダイアログを表示します。あとはPDFの保存に必要な情報を入力します。
実際に作成されたPDFを表示して確認します。
PDFはとにかく手軽に作成できるのがメリットです。文字のみでも画像を含む場合でも手順は変わらず、簡単に作成できます。なお、PDFはカラープロファイルの埋め込みに対応していますが、iPadでは反映されないため、あまり色味にこだわることはできません。
次ページではEPUBデータを作成します。