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電子証明書と認証事業も配下に収める

シマンテック、ベリサインのセキュリティ事業の買収を完了

2010年08月10日 09時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 米国時間の8月9日、米シマンテックは米ベリサインのセキュリティ事業の買収完了を発表した。買収は2010年5月29日に発表されたもので、買収対象となるのはSSL、コードサイニング証明書サービス、マネージドPKI(公開鍵基盤)サービス、ベリサイン・トラストサービス、VeriSign Trust Seal、ベリサイン・アイデンティティ・プロテクション(VIP)、VIP詐欺検出サービスなど個人認証と電子証明事業。日本ベリサインの株式の過半数を取得したため、同社は米シマンテックの子会社となる。

ベリサインの買収について語るシマンテック社長兼CEO エンリケ・セーラム氏

 買収後、シマンテックはオンラインの信用証明として認知度の高いベリサインのチェックマークとあわせた新しいブランディングに着手。企業ロゴ自体を刷新するほか、個人向けのノートンロゴも新しいものに変えるという。対外的な利用は、2010年の第3四半期になる予定。

 あわせて製品やサービス、販売体制などの計画も一部明らかにされた。電子証明事業および個人認証はエンタープライズセキュリティグループに統合。既存のシマンテックの販売網を介したベリサインのSSLサーバー証明書を「Symantec Critical System Protection」とともに販売するとともに、VIPの認証技術をデスクトップやノートンとあわせて提供することを計画しているとのこと。

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