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拡張性が非常に高いmicro ATX専用PCケース「ff」がデビュー!

2010年08月07日 22時00分更新

文● 増田

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 micro ATXフォームファクタのマザーボード専用でありながら、非常に拡張性に優れたPCケース「ff(フォルテッシモ)」(型番:ST-560T-B)がサントラストから発売された。

サントラストから発売されたmicro ATXフォームファクタのマザーボード専用でありながら、非常に拡張性に優れたPCケース「ff(フォルテッシモ)」(型番:ST-560T-B)

 同製品はmicro ATX対応の小型モデルながら、拡張性が高いのがウリのPCケース。ベイ数は5インチ×2、3.5インチ×1となるほか、3.5インチシャドウベイがなんとも特徴的。フロント寄りの底面に3.5インチシャドウ×1を備えるほか、同ケースの最大の特徴となるフレームベイには3.5インチのみの場合は最大4台、2.5インチのみの場合は最大6台、それぞれ混在の場合は2台ずつが搭載可能となる。

同ケースの最大の特徴となるフレームベイ。3.5インチのみの場合は最大4台、2.5インチのみの場合は最大6台、それぞれ混在の場合は2台ずつが搭載可能。ケース底面部の突起に引っ掛けて固定することもでき、パーツ換装の際には邪魔にならない工夫がなされている

 搭載FANは標準でフロントとリヤに120mm×1(1200rpm/22.3dBA/45.23CFM)を装備。別にオプション扱いながら80/90/120mmのいずれか1基をフロントに増設可能で、小型ケースながら最大で3基の120mmFANを装着することもできる。
 また、背面のPCIスロットは5本用意されSLIやCrossFireといったマルチGPU構成もサポート。加えてシャドウベイがサイドにあるため、内部の拡張カードスペースは300mmオーバーと十分に確保されている。その他、全体サイズは185(W)×394(D)×360(H)mm。電源は非搭載ながらATXサイズがトップにマウント可能だ。価格はアークで8980円となっている。

内部の様子。シャドウベイがサイドにあるため、内部の拡張カードスペースは非常に広々。CPUメンテナンスホールも大きめに設けられているのが分かる


【取材協力】

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