
au夏モデルの中でも目立った存在というわけでは必ずしもないが、新プラットフォームと1GHz動作のプロセッサーを搭載する「S004」とT004
ハイエンド端末ではないため、必ずしも大きな注目を集めているわけではないが、auユーザーにとって夏モデルで朗報だったのが、新プラットフォーム「KCP3.0」搭載の「S004」と「T004」。またこの両機種は、XperiaやHTC Desireなどスマートフォンへの採用でおなじみとなった、1GHz動作のクアルコム製プロセッサー「Snapdragon」を搭載している。
KCP+という現行のau端末では標準的なプラットフォームが登場してから約2年。auケータイはややレスポンスが遅い、というイメージが広がっているのも確かだ。高速プロセッサー&新プラットフォームの採用で、本当に“サクサク”と動くのであれば、買い換えの有力候補となりえる。他のケータイ会社のライバル機種と合わせて、実際に速度を測ってみた。
用意したのは新旧ライバル合わせて7台
今回用意したのは以下の7台。すでに紹介しているようにS004とT004がSnapdragon&KCP3.0搭載機種だ。SH008は夏のハイエンドモデルだがKCP+ベース。T003とU1はそれぞれ旧モデルとなる。F-06Bと945SHはドコモ、ソフトバンクの夏モデルで最高クラスのスペックを誇る。
au「S004」
au「T004」
au「SH008」
au「T003」
au「U1」
NTTドコモ「F-06B」
ソフトバンク「945SH」

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