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楽天増収増益、売上高17.4%増の1641億円…四半期決算

2010年08月06日 10時10分更新

記事提供:通販通信

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楽天が8月5日に発表した2010年12月期第2四半期決算短信によると、売上高は、前年同月比17.4%増の1641億800万円、営業利益は同20.6%増の282億4700万円、経常利益は22.8%増の275億3900万円、当期純利益は同55.0%減の171億5400万円だった。

 これは、前年同期において繰延税金資産の計上により法人税等調整額が206億1600万円発生したことで、四半期純利益が381億1700万円と高水準になったため。

 事業別にみると、インターネット・サービスに関連するEC事業、トラベル事業およびポータル・メディア事業のいずれについても、売上高は同20%を超える高い成長をみせ、引き続き増収・増益となった。

 EC事業は、「楽天市場」においてユーザー満足度の向上を目指し、品ぞろえの拡充や未開拓ジャンル・地域での新規出店の促進に引き続き取り組んだ。また、購買頻度向上のための販促活動も継続的に行ったことで、ユニーク購入者数・注文件数がともに堅調に増加。当第2四半期連結累計期間の流通総額(「楽天ブックス」を含む)は、同17.9%増と高い成長をみせた。

 この結果、EC事業における、第2四半期連結累計期間の売上高は同24.6%増の648億8300万円、営業利益は同14.4%増の185億5500万円となった。

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