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CCCとFujisanが資本・業務提携、電子書籍サービスも検討

2010年08月05日 09時57分更新

記事提供:通販通信

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カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は8月4日、富士山マガジンサービス(Fujisan)の株式を取得し、持分法適用関連会社とすることと、両社間で業務提携を行うと発表した。

 業務提携により、CCCが持つ会員基盤とFujisanが持つ定期購読の仕組みを活用することで、相互のインターネットサービスの競争力強化を目指す。

 業務提携の内容は、(1)Fujisanの取り扱う雑誌販売とCCCやCCCのアライアンス企業が運営するサイトとの連携を行い、収益拡大を目指す、(2)CCCがFC展開するTSUTAYA 店舗経由でFujisan の雑誌定期購読の取り扱いを検討する、(3)Fujisan のデジタル書籍/雑誌プラットフォーム及びCCCの会員基盤を生かした電子書籍/デジタル雑誌サービスの開始を検討する、など。

 Fujisanは、「定期購読エージェンシー」として、雑誌の定期購読・バックナンバーを中心とした販売、マーケティング、配送・梱包、カスタマーサービスおよび顧客管理までを総合的に出版社に提供。同時に雑誌に特化したECサイト「Fujisan.co.jp」では、雑誌のオンライン書店として、8000誌を超える雑誌を取り扱っている。また、iPhone/iPadでは、閲覧可能な350誌を含め、デジタル雑誌は400誌を扱っている。

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